NetCommons応用講座
日本電子専門学校にて標記の研修会に参加
今日と明日の2日間、CMSの中で人気上昇中のNetCommonsの講座に参加。この専門学校の名物教師である小菅先生に習う。トレードマークの緑のシャツとハイテンションの声。根っからの研究者というイメージ。講習の内容はT中さんのブログにお任せするが、受講生もレベルが高いとこんな講習の形態もあるのかと感じた。個人的には満足している。
実は神奈川ではNetCommonsは話題にならない。県も横浜市も独自のネットワークシステムを構築して一元管理している。県では各校のWebサイトを一括して県のサーバで管理している。CMSを使うとしたら校内のイントラに限られるからだろう。県内での普及活動も全くない。東京のように各校ごとのネットワーク管理ならば、校内にWebサーバを構築できるので、CMSの利用は有効な手段だ。また、千葉県はNetCommonsの利用に早くから取り組んで事例を報告している。
最近、環境の違いによる都県の「情報の文化の違い」を感じることが多い。神奈川では、学校の公式サイトとしてのブログの危険性をアピールしているが、NetCommonsではこのブログのよい面も使いこなしている。NetCommonsは国立情報学研究所がセキュリティを重視して開発したものなの。この辺の駆け引きは分からない。
しかし、Linuxを扱うのは4年振り。前任校では結構勉強したのだが、そのころはNICとの相性がネックだった。そんな苦労もなく、使いやすいGUI環境になってはいるが、サーバ関係はやはりコンソールとvi。少し思い出したが、継続して作業をしないとダメだな。
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コメント
はじめまして茅ケ崎西浜の小栗です。NetCommonは神奈川では話題にならないとありましたが、本校では校内で使用しています。朝の打ち合わせを中心に使い始めています。これでかなりの時間短縮を図っています。本校はICT利活用重点推進校ですが、あまり知られていないようですね。2学期以降は教室にも端末を置いて、生徒用コモンズも運用する予定です。機会があった是非連絡ください。また何かご教示願えればと思っています。
投稿: 小栗 亮 | 2008年5月15日 (木) 18時38分
小栗さん、コメントありがとうございます。
その方面の担当のI氏にも県ではNetCommonsは使えないのか問い合わせたこともあります。そのとき、貴校にて試行していただいている旨伺っておりました。
興味のある事例ですね。ぜひ情報部会の研究会でも報告していただきたいと思います。
あらためて連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
投稿: VX | 2008年5月15日 (木) 23時46分