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2007年8月31日 (金)

課題研究「探求」:中間論文作成

3年次生の課題研究、中盤の山場

7月6日のエントリ課題研究「探求」:中間発表の後、生徒は夏休み中の研究活動「サマーアクション」の計画を立てて実行する。サマーアクションにはフィールドワークを推奨している。

本日の授業(毎週金曜午後2時間)では、サマーアクションの報告書の作成と、中間発表にその成果を加えた「中間論文」の作成に入った。期末テストを挟んで、次回の9月14日の授業で提出することになっている。

担当する生徒のサマーアクションの例を紹介する。

【研究テーマ:ロボットはこうあるべきだ】
電通大の入試広報担当を通じ、学校説明会の日に特別に面談する時間を設けてもらった。特にレスキューロボットについて知識を深めることができた。

【研究テーマ:キャッチコピー】
AC公共広告機構の職員で元コピーライターの方と連絡を取り、インタビューする時間を設けてもらった。とても楽しかったらしく、予定時間を延長してしまったという。

【研究テーマ:ネット広告、その裏には!?】
・広告会社で働いた(個人レベルのインターンシップ)。営業に同行したり、企画にも参加させてもらった。会社の仕組みについても話して下さったのでタメになった。
・汐留に行き、昭和の広告を見てきた。広告の歴史を知ることができた。

【研究テーマ:3DCGを活用しての作品制作】
文部科学省のICTスクール2007に参加して、3DCG制作のワークフローを学んだ。来年度以降も制作意欲のある高校生を参加させて欲しいので、情報部会の先生方に、このような企画があることを紹介したい。

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2007年8月30日 (木)

生徒から嬉しい報告

授業が始まり、いろいろな生徒が夏休み中の報告にくる

■一番嬉しかったのは、独学で色彩検定2級に受かったという報告。
彼女は昨年の冬季試験で3級に合格している。夏検定については斡旋していないので、自分で申し込んで独学で勉強していた。私も取得したので分かるが、おそらく専門学校でも2級までだろう。高校生でも、好きな分野ならばここまでやれるのかと驚いた。
さらに、独学で3級に合格した生徒もいた。昨年の冬季試験の合格フィーバー(11名受験し、9名が合格)の影響だろうか。

今年も冬季試験に向けて、補習を設定していく。何名が受験するか楽しみである。

■文部科学省のICTスクール2007に参加した生徒
CGに興味を持っているだけに、6日間の合宿はとても楽しかったらしい。スキルが無くてもCG作成に興味を持つ生徒ならば素晴らしい環境だという。そんな生徒が参加できるように、情報部会の先生方にデモをする機会を作って欲しいと申し出た。つまり、そのような機会があっても、教員が該当するような生徒に誘いをかけないと埋もれてしまうというのだ。先生方には彼が説明するといい、使用するソフトの教員用アカウント(1月有効)を発行してもらえるように交渉までしてきた。

来週、情報部会の幹事会があるので、提案してみると伝えた。

■インターンシップの報告
本校の生徒が、様々な業種の事業所にインターンシップに行って来た。緊張したけどためになったと、報告してくる。事業所側でも多様なプログラムを組んでくれたようだ。忙しい中、生徒の体験のために協力していただき、感謝します。
期末テスト後の9月13日に、インターンシップの行先別にグループ発表を行う。これも、実体験を元にしたプレゼンなので、プレゼン能力を鍛える。一番の目的は、互いの経験を共有することだ。年次をまたがった発表としても価値がある。

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2007年8月28日 (火)

sss2007:最終日・帰宅

最終日。明日から始まる授業の準備のため早退する。

■同じ状況の保福さんと同行。途中まで一緒だった筑波大学の教授と話すと、私の前任校(全日制)の出身ということで同じ部会活動をしているaKさんをよくご存じだった。同じ部活動だったそうだ。3人で世間は狭いと盛り上がった。

一人で川崎駅まで来ると、頭がグルグルする。帰宅してから職場に向かう予定だったが、それどころではない。「24日で気が抜けた」病だろうか。
取り急ぎ、構想していたエントリを投稿して。今日は早めに寝よう。

■情報科教員をを目指す大学生に
SSS2007のナイトセッションで、東京G大と静岡K大で来年採用試験を受けるという学生に合った。ちょうどインターンシップの日程や制作物を持っていったので、専門教科情報の一例として紹介し、幅広く知識を広げておくように説明する。その他、採用試験に向けての心構えなどを話す。基本情報技術者と初級シスアドの試験は明日20時が締切だ。ぜひ受けるようにと、伝えておいた。

■センター試験「情報関係基礎」について
センター試験「数学2」の選択科目であるが、大学によって受験の条件が異なる。不透明な状況では、受験指導ができないのやむを得ないので、神奈川と東京の大学に聞き取り調査を行った。
24日の関東大会では、一緒に研究活動をしている横浜市立高校の佐野先生より報告された。この結果の印刷物を、数人の教授に見ていただいた。私立のセンター試験利用入試では普通科高校の生徒も受けられる場合が多いが、国公立はまだ曖昧だ。興味深く閲覧していただいた。

数学の力も高いが、情報の知識はもっと高いという学生は、埋もれているが必ずいる。例えば、関東大会の会場であった神奈川総合高校の生徒。私は、平成14年秋に経産省の「ネットワーク」を受けて落ちてしまったが、その時この学校の生徒が合格していたことが分かった。さらに、この生徒は、私と同じペースで、「基本情報技術者」と「ソフトウェア開発」を取っていたことも分かった。恐れ入った。
この学校は超進学校だが、このような生徒は情報関係基礎で受けてもしかるべきだと考える。

■わたやんさん
ブログではよく拝見する「めいがくのわたやん」さん。いままで、お会いしていない方と思っていましたが、N先生だったのですね。sss2006以来、何回かお会いしたし、部屋をともにしていたのに。「めいがく」=「明治学院大学」と早とちりしていたのが原因です。失礼しました。

さて、明日から授業。
今日は良く休んで、気持ちを切り替えよう。

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2007年8月27日 (月)

sss2007:2日目

2日目。エアコンがきつく、風邪が悪化している。

【28日帰宅後投稿】
一日中、研究発表。

■普段の授業の中で、PCの操作の影で、なにが行われているかを教えたり考えさせたりしている。特に画像を扱うときは、アルゴリズムに興味を持たせやすい。
例えば:
Photoshopで異なる画像のウィンドウを開き、一方のウィンドウのレイヤーを他方のウィンドウにコピー&ペーストすると、クリップボードを経由するのでメモリを食う。これを、移動ツールで、ウィンドウからウィンドウへドラッグ&ドロップしてコピーするとメモリには残らないが同じ結果を得ることができる。WAO!クリエイティブでDTPを習っていたときに教わった知識。一昔前のCPUやメモリの環境でDTP作業する人たちにとっては必須の知識だった。

PowerPoint上でベクトル描画させたものを、Wordに移動するときも同様である。

大阪府立大学の藪哲郎博士の発表に、このクリップボードの振舞いを視覚的に分からせるミニソフトを紹介された発表があった。GUIの背後の動作仕組みをネタに、科学的な理解をねらいにするいくつかのミニソフト群。教員の知識が必要だが、高校の授業ですぐに使える。発表タイトルは「ミニソフトウェアを用いて行う新しい情報リテラシー教材」

空き時間に藪先生と談義する。私がWordでDTPを教えていることを知ると、PageMakerと比較した機能不足を嘆く。いくつかの指摘をWord(OpenOfficeも)実演すると、こんなマニアックな人に合ったことがないと褒められ(?)た。これらのネタを元に、新たなミニソフトを作っていただけたら幸いである。
私のブログを閲覧したことがあるというから驚いた。

■私の研究テーマである、教員養成のためのシステム開発。
この応用実践を広めるために、関東大会に続きパネリストで参加された米田謙三先生(羽衣学園中・高)とお話する機会を得た。大阪の精力的な活動の中心となられている方である。

先週までのインターンシップの仕組みと作品を示し、成果を説明させていただいた。情報の教員を目指す学生を早くから巻き込んで資質と意欲を高めるという趣旨、ご賛同いただけた。プロジェクト学習が得意な米田先生の参加があれば、そのノウハウを持った教員が育っていくはずだ。もちろん、多くの先生も巻き込んでいただけたらありがたい。

先週、東京の天良先生にも賛同していただいた。東京と大阪での実践が始まれば実に心強い。今後も情報交換をさせていただこうと考えている。
まだ相談させていただいていない先生方でも、教員養成のアクションにご興味をお持ちの方、ご連絡をお待ちしています。

■三重県の教育用ネットワーク「くものすネット」
三重県教育委員会事務局の保井伸之研修指示のお話。なんとも驚いた。CATVによるギガビットネットワークを実現(H11)していた。
それも、全ての教室(学習室以外も)に情報コンセント、全ての教職員に一人1台のノートPC配布(H12・13)と更新(H17)という環境。職員会議もペーパーレス化が進んでいる。この整備に関する苦労話・裏話をとても楽しく紹介していただいた。う~ん、すごい。

070827_03_unpluged_2■夕食後の休憩時間を削って、デモセッションも行われる
ここでも、アンプラグドは人を集めていた。いろいろな事例を集めて、新しく本を出してはどうか、高校で実習したことによる効果測定はできないか、など、要望も多くでていた。それだけ期待されているということ。

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2007年8月26日 (日)

SSS2007:初日

2泊3日の学会「情報処理学会情報シンポジウムSSS2007」に参加
【28日帰宅後投稿】

5時に家を出て、徒歩で川崎駅。新横浜から名古屋まで新幹線。さらに、近鉄で四日市を経由して湯の山温泉駅で下車。駅からは送迎車で会場の『希望荘』に。遠方に四日市市を見降ろす鈴鹿山麓。4階の展望風呂からの夜景がきれいだった。

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■9時30分からのPre講座「Moodle講習会」を三重県高等学校情報教育研究会(三情研)の先生方と一緒に受ける。講師は鈴鹿高専の白井達也先生。ファイル名・フォルダ名の日本語対応化まで用意していただいた。

Moodleをインストールして、アカウントの設定や、フォーラムの開設など、多少練習して少し操作にも慣れた。ところが、無線LANカードを接続したら、BluePanic。立ち上がらなくなってしまった。どうでもよいノートPCだったが、インターネット環境が確保できなくなった。学会中のMoodle議論に参加できないし、ブログの更新もダメ。

昼食後、

■鈴鹿短期大学学長、佐治晴夫先生の特別講演『リベラル・アーツとしての宇宙教育』
内容の紹介は割愛させていただくが、壮大なスケールの話と、心が休まるような話しぶりに魅了された。

■パネルディスカッション『高校普通科「情報」の実践教育を省察して』
地元の進学校の先生より、情報を教えて何が残ったか疑問に感じているというご意見。また、早い時期から自主的に情報教育を展開されてきている先生からは、教科「情報」の呪縛を感じているという。もちろんプロジェクト学習を中心にアクティブな授業を展開されている先生の報告もある。
全員が違う向きの発表のため、コーディネータもまとめることができない展開。しかし、実に考えさせられる内容だった。普段、情報部会の研究会に来られない先生からも声を聞かなければいけない、とあらためて思った。

その後、研究発表が続く。夕食の休憩を挟んで20:50まで。その後、21時~ナイトセッション。

■この日の研究発表の目玉は、トップバッターの「コンピュータを使わない情報科学教育」。24日の関東大会に続き、保福先生の実演。教具も紹介され、後のナイトセッションでは、我々が参加して楽しい実習をした。

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黒板の右上のアクセスポイントは、理論上256のアクセスが可能。150名ぐらいが詰める会場でもストレスはない。それどころか、2階上の宿泊部屋でもアクセスできたという。バッファローの社の協力だそうだ。

■都高情研の先生方4名も参加されていた。
初日だけの参加ということで、車に同乗してこられたという。いつも活躍されている皆さんだ。22時過ぎまでナイトセッションにも参加されていた。四日市のビジネスホテルに泊まって、明日帰るという。いつもながら、都の先生のパワーはすごいと敬服する。

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2007年8月25日 (土)

教員養成プロジェクト第2ステージへ

ここ3年間、教員養成をサポートする実践研究を続けている

今年のインターンシップも予想以上の成果。学生も喜んでくれたし、受講生にも好影響を与えた。手厚い学習環境を整えられたことは、受講生の作品の質に顕著に表れている。

本校における、学生へのサポート体制モデルは、募集方法などを含めて、ほぼ完成したと言える。昨日の関東大会での発表でも、インターンシップによる早期の教員養成について、共感を得られたと思う。実際に、何等かの形で実現したいという方もおられた。

次のステージは、大学側へのアプローチ。
高校現場が学生へのサポートを用意するだけではなく、大学側にも学生の不安感を払拭するような教員養成用のシステムを工夫してもらうように要望していく。

具体的には、今回のインターンシップ生の感想や意見を集約し、これまでの実践を、10月27日(土)の高校教科「情報」シンポジウム2007-ジョーシン07-にて報告する。同時に、大学側にも提言をしていく。

2月の段階で、テーマと内容は、
教科『情報』の教員養成
1. 高等学校「情報」の教員に求められるべき資質について議論する
2. 大学の教員養成科目の現状の問題点と、今後について議論をする

とうかがっている。

一年前のこの会でも、大学側に教員養成を強く求める発言をした以上、私も十分な実践を積んでいる。
さまざまな「専門科目」を配置して教えなければいけない総合学科には、工業や商業を前身校に含んでいない高校もある。特に、神奈川ではほとんどの総合学科が普通科高校どうしの統廃合である。つまり、工業や商業の先生抜きで専門教科情報を教えることになる。

優秀な教員の育成は、現場の切実な願いなのである。

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2007年8月24日 (金)

関東大会:インターンシップ生の発表

関東大会にて、インターンシップ生と共に発表する。(翌日投稿)

■一本は、35分の研究発表。「教員養成・短期集中講座3週間のインターンシップ」というタイトルで、発表の主役はインターンシップ生。まず私から、受入れた講座の設置背景とインターンシップの募集方法を説明して、バトンタッチする。

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学生が用意した報告書と、これも学生が講座中の課題として作成した三つ折りチラシを配布する。教職を目指す3年次生の不安感、このインターンシップに参加して得たもの、このような機会の要望、と代表が4人の総意をプレゼン。その後、各学生からの感想や意見を述べる。

参加した高校教員からも、このような機会を提供する必要性について、共感を得られた。今後、応用事例が各都道府県で実施され、優秀な情報の教員の育成に役だっていくことを期待して止まない。

残り15分、会場の先生からの質疑応答も盛り上がり、時間丁度で終了。

■もう一本は、ポスターセッション。都高情研の事例をみて、aromaticKamさんと感動し、ぜひ関東大会でもと提案したもの。提案者としても、出さなければいけない。

070824_02_2当初考えていた内容を準備する時間がなく、インターンシップ生の誰もが説明と実技ができる「Officeでベクトル描画」を出展。ハートを2つのコーナーポイントとスムーズポイントで描画する。インターンシップ生が、通りかかる方に一生懸命説明をする。結果として、いい実習になった。

ハートの描き方は、ムービーで解説した。ベクトル画像を説明することで、ビットマップ画像の理解も深まる。授業で、すぐに使えるネタとして紹介した。

■基調講演とパネルディスカッションを通して、私が伝えてきた「情報教育」が一般的なものであることをインターンシップ生は確認する。大学だけで「情報教育」を考えていると大変なことになることが理解できたはずだ。

■中華街での懇親会。司会の仕事を大会事務局のO河原先生とこなしながら、きっちり飲む。この日まで節制をしてきたのでタガが緩む。インターンシップ生は放っておくが、ありがたいことに、いろいろな先生が入れ替わり話をしてくださる。授業見学の約束を取った学生もいたようだ。いろいろな学校の授業を見ておくことが一番の勉強だろう。大学に返ったら、教職課程の教科教育法では、今回の経験を多くの学生に伝えてあげて欲しい。

インターンシップ生に期待することは、実はこれから一年間の活動だから。

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2007年8月23日 (木)

関東大会に向けての準備

インターンシップ生と明日の関東大会での発表の準備をする。

まず、昨晩修正を入れて完成した大会のリーフレットの印刷。A3両面刷りだが、どうも紙が巻き込まれたりのトラブルが多い。効率が悪いので、厚めの用紙に取り換え、まず片面だけ印刷。裏面印刷には、静電気を放電させたのち、縁を伸ばしてからトレイに入れる。それでも、コーナーが折れて印刷されたりと、予想外の時間がかかってしまった。

明日は、研究発表20本の内の1本を担当する。『教員養成・短期集中講座3週間のインターンシップ』と題して、インターンシップ生が体験から得たものを発表する。事務局から、「発表者名には教員名で」と指示されたので、不本意ながら私の名前になっているが。

インターンシップ生4名で、情報の教職課程における問題点などから議論を始め、このインターンシップの意義や教育実習との相違点を考える。最終的に、学生から見た際に、今後どうあって欲しいかをまとめる。

私は、冒頭の印刷にかかりっきりなので、プレゼンのリハーサル時まで面倒を見ることができない。案の定、第1回目は伝えたいことが伝わってこない。ダメだしをして、また印刷作業。第2回目もまだまだ。午後2時頃からあせり始める。16時から神奈川総合高校の現地でリハーサルを行うからだ。

結局、神奈川総合高校から本校に戻り、19時30分に追い出されるまで考えさせた。その間、レジュメの作成と閉じ込み、名刺の作成、ポスターセッションのポスター作成など、綱渡りの作業。

このドタバタの中でも彼らは成長していく。この体験が生徒を指導するときに役にたつはずだ。

明日の研究発表では、同時の他の4発表との兼ね合いもあり、何名が参加してくれるだろうか。将来の情報部会を担うだろうから、多くの教員にお見知りおきいただきたいものだ。

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2007年8月22日 (水)

公開講座DTP基礎:6日目最終日

この講座も最終日。昨日の新聞の相互評価と、総合課題「三つ折りチラシ」の作成に入る。

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過去の作品も閲覧しているので、作業の段取りもOK。休み時間も返上での作業が続く。時折印刷して、細かい点を修正していく。遅くまで残った生徒、明日完成させに来るという生徒。自分の最後の作品への愛着感やこだわりが出てきている。

今までに持った講座の中でもトップレベルの作品が続出。この講座はインターンシップ生が作り上げたといってもよい。今年の4名の活躍は、例年のインターンシップ生に劣らず、「受講生への手厚い学習環境の整備」という観点は完璧に満たしている。もうひとつの観点「情報の教員を目指す学生の資質と意欲を高める」については、明後日の関東大会での彼らの発表で評価が下される。

明日は、私と彼らの合同発表の準備と、私のポスターセッションの準備を行う。もうひとつ、大会のリーフレットの印刷。このデザイン作業で疲労が限界に来ている。

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2007年8月21日 (火)

公開講座DTP基礎:5日目

本日はボランティア活動をしている生徒から取材して新聞を作る。

横浜清陵総合高校と大師高校の生徒が、授業の一環で、またはボランティア活動として、戸塚にある舞岡公園の環境保全活動をしている。もちろん両校の教員が連携して指導をしている。

本日のDTP基礎の授業では、この活動を取材して新聞を作る。本校の担当N先生には、両校から代表1名づつの生徒を呼んでもらった。まず写真を見ながら、活動を報告してもらう。N先生には適宜補足してもらう。その後、インタビュー活動をして記事をまとめる。ここまでが午前中の作業。

インターンシップ生の大学の教授が1名、この授業を見学に来られた。最も早くからこのインターンシップ受入に関心を寄せられていた方。あらためて、総合学科の活動に理解を示していただいた。

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070821_02昼前から新聞制作に入る。先週の短期集中講座では、この作品はなかったので、インターンシップ生にも新聞を作らせた。試し印刷を繰返して、より精度の高いレイアウトと読みやすい色づかいに心がける。予定の時間を過ぎ、16時頃から完成する生徒が出る。昨日の名刺づくりで身に付けたイラストを活用してカットを入れる生徒もいる。

明日の授業で相互評価。その後、この5日間の作品と作業をまとめた三つ折りポートフォリオを作成する。

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2007年8月20日 (月)

公開講座DTP基礎:4日目

本日は授業見学の来客が多かった。

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後ろで私や大学生が来客と話をしていても、受講生の作業には全く影響はない。それだけ、受講生は集中している。授業内容は、小さなサイズに情報が詰まっている名刺のデザイン。公的な形式と、イラストを入れた私的なものを合計8個まで作る。

本日来校された方は、インターンシップ生の教職担当等の教職員が3名。さらに、情報処理学会初等中等情報教育委員会の和田先生が遠方よりお見えになった。今だ「情報デザイン」という定義がはっきりしていないが、それに近い内容を、科学的にも理解させながら展開している様子を見ていただいた。

放課後も生徒は残って制作している。全員が帰ると18時。それから、大学生にユニバーサルデザインとプレゼンテーションの指導について、実例を使って紹介した。

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2007年8月18日 (土)

横浜南地区合同学校説明会

神奈川の高校展2007の一環として、本校を会場に標記の会が開催された。

昨日までの暑さと違い、曇天で涼しかった。最寄の駅から坂を登るので、恵みの天候だった。午前10時会場のところ、多くの来客のため9時30分には開場した。午前11時の段階で1000人を超えたと聞くが、午後はガラガラだった。

参加校は、この説明会のポスター(PDF)をご覧ください。これらの高校が、一教室あるいは、2教室を使って学校説明を行う。

横浜清陵総合高校も2部屋を使う。一部屋は生徒スタッフによる全体学校説明会用で、20分ごとに説明会を行う。もう一部屋は展示専門。地の利を生かして、ノートPC6台による校内Webの閲覧を提供。特に「卒業生の声」のページと「部活紹介」・「夏の学びの紹介」のページを開いておき、閲覧してもらった。

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さらに、昨年度のDTP入門の受講者の作品(文化祭と体育祭の新聞)を掲示しておく。このような選択科目があることを示す他、生徒の楽しい学校生活をアピールすることができた。PCのWebよりも多くの閲覧があった。

あらためて、紙媒体での情報発信の価値を確認した。

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2007年8月17日 (金)

公開講座DTP基礎:3日目

WordのDTP機能は終了。使用ソフトはレイアウト用のPublisherに移る。

Wordを使ったDTP検定3種のテキストを2校時までで終了。3校時目は、配色の説明、フォントの特性の説明の後、Publisherの操作説明をWordと対比しながら行う。

■金沢総合高校のO笹先生に3校時まで授業を見ていただいた。インターンシップ生に励ましの言葉をいただく。総合学科の様々な連携について推進している方なので、このように積極的に協力して下さる。3年次の課題研究でも、秋には相互乗り入れを行っていく。

4~6校時は、校内新聞をPublisherでリメイクする課題。4時間目にラフスケッチ、5時間目終了時に中間提出と仮印刷、6時間目にアドバイスし、放課後までに完成して提出という流れ。来週月曜日に相互評価を行う。

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昼休みも貴重な時間。昼食時には本校の改編作業に関わってきた先生から、学校が上手くいっている理由などを話してもらう。さらに、将来数学の教員を目指す高校生には、情報の他に数学の免許を取るインターンシップ生にインタビューさせる。写真左は、昼休み後半の様子。予習する受講生と、インタビューしている高校生の様子。

インターンシップ生の説明は、多少のミスはあっても熱意と仲間のフォローがそれをカバーしている。受講生は力をつけ、良く作業に取り組む。写真右は、6時間目の改善作業。手元に仮印刷した中間提出物を置いて参考にしている。

放課後は、エッシャーの絵の紹介、CSSを組み上げる作業の紹介の他、初級シスアドと基本情報技術者試験の過去問題集、各社の教科書を閲覧させた。

インターンシップ生の帰宅後、明日の学校説明会で使うPCの準備。最低限の権限だが、中学生に校内ネットワークを体験してもらう。

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2007年8月16日 (木)

公開講座DTP基礎:2日目

インターンシップ生による授業も順調に進む

1時間目は、昨日中間提出した「担任にこの講座の受講を知らせるはがき」の講評とアドバイス。その後、改善作業に入るが、4人のインターンシップ生が個別に対応するので効果が高い。

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改善後、自分の作品をPRし、互いの作品を相互評価する。この間に、日本文教出版の編集部と営業部の方が見学に見える。編集部の方より、実際にDTP作業を行っている立場からコメントをいただく。生徒の中には、将来広告関係の職に就きたいという生徒もおり、よく聞き入っていた。

美術の講師で美術の専門科目「映像メディア表現」を担当しているT講師が、昨日の採用試験の2次の様子を伝えに来た。昼休みの昼食時に同席してもらい、学生に採用試験の様子を語ってもらった。T先生の言うには、このインターンシップ体験があるならば、1次試験さえ通れば可能性が高いそうだ。ぜひ、4人の愛弟子には頑張って採用されてほしい。

070816_02金沢総合高校の2名の受講生には、作ったはがきを実際に担任に郵送させる。共に文芸部であり、この講座を取ったことを喜んでくれている。
明日は、彼女らが1年次で情報Aを習った先生が訪問の予定。県の総合学科第1号の大師高校の情報科を牽引されてきたO笹氏。総合学科での情報科のあり方について、インターンシップ生に諭してくれるだろう。

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2007年8月15日 (水)

公開講座DTP基礎:初日

本日から、総合学科連携の公開講座としての「DTP基礎」が始まる。

本校の生徒対象の授業である『短期集中講座のDTP基礎』が終了し、県内の総合学科の生徒なら誰でも受講できる『公開講座のDTP基礎』である。受講生は5名で全員女子。本校の1年次が1名、2年次が2名、金沢総合高校の2年次生が2名。

紛らわしいが同名のこの2講座は着任2年目に同時に開講し、今年で3年目になる。総合学科連携の公開講座では単位認定講座として先陣を切ってスタートしたが、初年度は他校からは応募なし、本校の生徒のみ14名が受講。昨年度は、9名中本校生7名。そして今年が5名中本校生3名。
受講生が減ってきた理由は、通常の科目「DTP入門」を受講する人数が増えたことと、夏にはインターンシップや他校開校の公開講座などが充実してきたことが挙げられる。

さて、講座の方だが、基本的に授業内容は変わらない。今回は、インターンシップ生に多くの部分を指導してもらう。もちろん、教育実習同様に教案を作成し、私と他のインターンシップ生を相手にリハーサルを行う。通常の教育実習よりも教科指導の面では充実している。

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今日は、インターンシップ生4名中3名が授業を行った。昨日のリハーサル以上の出来で、生徒は十分に理解できた。事前に全員の前でリハーサルを行うので、他のインターンシップ生のフォローも完璧。チームとして教える意識が出来てきている。実物提示以外に、ホワイトボードや教材提示装置なども効果的に使いこなす。発問や机間巡視もOK。操作中心の基礎編を教える第1ラウンドが終わると、個人の表現力やデザイン力を引き出す第2ラウンドに入る。生徒との人間関係を作っておくことが秘訣だ。

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授業終了後は、PCの構造の説明と簡単な分解実習。特にむき出しのハードディスクを利用しての動作説明には興味深く聞いていた。

明日は、某出版社の授業見学を受ける。

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2007年8月14日 (火)

インターンシップの実習日誌

4名のインターンシップ実習生のブログ日誌を紹介する

教育実習でも日誌に内容や反省を書き、コメントして返却する。私自身が、ノート形式のやり取りを負担に感じているので、ブログを日誌の代用として課している。CMSやLMSを組んで、内輪で同様のことをしようとも考えたが、あえて、インターネットに公開しながら行うこととした。情報発信の便利さとリスクを実体験してもらいたいことと、大学の教職担当者へのリアルタイム報告が可能なことから踏み切った。

実際に、帰宅後ゆっくりコメントすることができるので、助かっている。

4名全員が実習に参加するようになったので、学生への予告通り公開することにした。明日からの本格的な実習の報告も楽しみにしている。実習後も、教員採用試験に向けての準備を報告するようなブログになることを期待している。

桐蔭横浜大学工学部電子情報工学科3年次生
横浜商科大学経営情報学科3年次生
東海大学理学部情報数理学科3年次生
神奈川大学理学部情報科学科3年次生

情報の教員養成に関わる方、情報の教員を目指す方の閲覧とコメントを、どうぞよろしくお願いします。

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インターンシップ受入:第2ステージへ

2種類の「DTP基礎」講座の狭間の1日。インターンシップ第2ステージへの準備。

明日からは、県内の総合学科の連携公開講座「DTP基礎」が始まる。受講予定者は少ないが、他の総合学科からの受講生も迎える。この講座は、各校の教務規定に則り、1単位認定を前提に開講している。(残念ながら、授業の持ち時間数にはカウントされないが)

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ご覧のように、時間割の分担表には4名のインターンシップ生も入っている。
2日目までの分担の指導案を午前中に作成。午後からは、授業のリハーサルを行う。機器の操作を覚えながら、他のインターンシップ生を受講生に見立てて実施。私はオブザーバーとして、単元ごとに強調することを指導した。単元の繋がりが大切なので、一番気を使った。
全員3年次生であるが、2名はすでに教科教育法で短いながらも模擬授業を体験しているそうだ。その他の学生も、授業進行に支障はなさそうだ。

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18時過ぎから、光の三原色・色材の三原色の理論を実習しながら説明する。本校のどのPCにも入っているIrfanViewというフリーソフトの便利さにインターンシップ生は感動していた。


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2007年8月13日 (月)

DTP基礎:6日目(最終日)

本日の6時間で、校内の短期集中講座「DTP基礎」は終了。
外は連日の猛暑だったが、別世界のように快適な学習環境だった。

本日は総合課題「三つ折りチラシ」の制作。今までの作品の印刷プレビューをキャプチャした素材に、解説や感想を加えていく。途中2回の試し刷りを行い、インターンシップ生がアドバイスを与える。
休憩、昼休みは適宜取り、15時に提出。イラストや背景のデザインに凝り始めた生徒は終わらない。しかし、自分の作品のPRや相互閲覧を行うため、その時点での作品で相互評価する。

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用紙には両面セミ光沢紙を使用しているので、手触りだけでなく発色も良い。写真やグラデーションが映える。
未完成の者は、22日までに提出とした。ほとんどの生徒が居残って作業、終わらなかった生徒もいる。

学生も作成しているが授業のサポートに時間を割かれ、まだ完成していない。24日の関東大会にて、彼らの作品を公開させる。デザインよりも記述内容に注目していただきたい。

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今日でお別れとなるので、インターンシップ生からもコメントをもらう。笑い声もでる明るい雰囲気だが、生徒の聞く態度はしっかりしていた。

生徒がほとんどいなくなってから、明後日からの授業の持ち方についてミーティング。小単元で区分し、2名づつの担当を決める。さらに、その2名の中で主担当を決める。明日1日をかけて、最初の2日分の授業のリハーサルを行う。19時過ぎまで、打合せが続く。

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2007年8月12日 (日)

県立高校公開講座事業

午前中は休養。前回、2日続けてゆっくりできたのはいつだったか?
デジハリの授業が終わったので、しばらくは週末が楽になる。

午後から出勤して、インターンシップ生への指示。その他の残務処理を行う。
特に、教育長が承認した講座等を県立学校において実施する「公開講座事業」の書類を作成した。制度が少し変わったが、今年で3年目になる「ワープロDTP」なる講座を担当する。高校生以上の県民を対象とし、10月6日~12月22日の土曜日10回(35時間)の講座。神奈川県生涯学習情報システムPLANETかながわを見て応募される方が多い。

昨年までは、本校の「DTP基礎」または「DTP入門」の受講者から、学習ボランティアとして補助をしてもらっていた。年配の方から頼りにされると、高校生も一所懸命に手伝う。ボランティア実習として勧められる。
今年については、教員採用試験の合格者を採用前希望研修として補助員に受け入れることができるか、管理職に相談を始めている。

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2007年8月11日 (土)

休養の一日

お盆初日の土曜日、一日休養にあてる

午前中はゆっくりし、午後から息子と八景島シーパラダイスに行く。10年振りぐらいだろうか、新しい施設もできていた。

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"癒し”を目的としたので、アトラクションなしの水族館系の入場券。県の共済会の券で大人1400円、小中学生400円は安い。ショーは昼と夜(ライトアップして一味ちがう)の2回、花火まで見て楽しんできた。

息子がクイズ大会に参加して優勝。賞品にベルーガ(白イルカ)のぬいぐるみをもらう。

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2007年8月10日 (金)

DTP基礎:5日目 in YDA

新横浜の岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校にて

講座開設から3年連続で御世話になっている。Macでイラストレータを中心としたDTP作業を指導していただく。講師は若手の村田先生とサポートの残間先生。昨年と同じ内容でと打ち合わせしてあるので、昨日中に昨年度の作品を見せておき、作業のイメージを持たせてある。過去の作品を活用することで、生徒に創作活動の意欲をもたらし、作業の見通しを立てさせることができる。

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午前中の2時間半。
イラストレータの基本操作
・図形描画(塗りと線+基本図形各種+ペンツール+アレンジ)
・変形ツール(拡大縮小+回転+リフレクト)
・文字(各種装飾+行間+文字間)
・文字の表現(パス上+パス内+アウトライン化して装飾)
・クリッピングマスク(写真の切り抜き)
生徒は全ての概念が出来ているので、理解は早い。
説明の傍らで、どんどん試作して確認していく。

午後に作る自己紹介のフライヤーの説明を行い、写真撮影の場所とポーズを考え、ラフスケッチを書いておくように指示。

■昼食後、情報デザインの分野を研究されている、浅野智先生の研究室にお邪魔する。サイトやソフトの操作性をモニターする部屋を見せていただく。この分野は研究者が少ないので、大学生や企業がこの研究室を訪れることも多いという。研究室のブログでは、本日の講座の紹介もしていただいた。

一人ひとりの写真撮影を含んで2時間の制作時間。TTのH先生(下左)もインターンシップ生も制作する。私は講師の先生と共に巡回指導、そして記録用に写真撮影。

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今年は自力で作成していく生徒が多い。終了時間間際は講師の先生にも助けていただく生徒もいたが。

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全員の作品を2部づつ印刷。トンボがついた状態なので、月曜の授業で配布して裁断の説明をする。1部は来年のための資料とする。

生徒を見送った後、画面をキャプチャして作品画像として保存。三つ折りポートフォリオの素材にするためだ。

最後になりましたが、村田先生・残間先生および苅米さんを始めとするスタッフの皆様に感謝のお礼を申し上げます。また来年もよろしくお願いします。

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2007年8月 9日 (木)

DTP基礎:第4日目

6日間の講座も後半に入る。内容も文字組みからイラストへ。

まず、昨日完成させた、校内新聞のリメイク作品の相互評価を行う。インターンシップ生に評価活動の運営を任せてみると、協調して上手くこなしてくれた。相互評価の結果を元に、午後一番に優秀作品の発表と講評をさせたが、前回よりも当を得た内容だった。私からも補足するが、生徒からはインターンシップ生も私も同等に感じてくれている。

今日の授業内容のメインはオートシェイプを活用した(ベクトル画像の)イラスト作成。ペイントソフトで描いたものと違い、拡大しても滑らかで、使いまわしが効き、グラデーションも使える。具体的なイラストを与え、グループ化を解除して作り方を理解していく。

イラストを作らせるために、名刺の作成を行う。公式な名刺、明日の専門学校での授業で使う名札、全くオリジナルデザインの名刺など、合計8種類の名刺を作らせる。例年、この単元は異様なほど集中する。某出版社の方が見学に来られたが、授業の雰囲気に驚かれていた。放課後も19時まで残って完成するような生徒もいた。

6校時は、6日目の総合課題の説明と素材作り。総合課題は、この講座と、作った作品の紹介をする三つ折りポートフォリオを作ること。今日までに作った作品のスクリーンショットを取り、その画像を素材として保存する。事前に昨年までの三つ折りチラシ作品を閲覧させたが、「すごい!」「これ欲しい~」の声が上がる。もちろん「手抜き作品だ」というものもあるが、良いところを見習い、さらに優れた作品を完成させてほしい。

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名刺はインターンシップ生にも作らせる。高校生の発想には引け目を感じているようだが、そこそこの物が出来上がっていく。生徒と同じ苦労をすることが、生徒の理解に繋がる。厳しいが、頑張ってほしい。

過去の生徒作品を、「先生の宝物」というと生徒は納得してくれる。ここまでの関係づくりには、インターンシップ生の活躍が背景にあり、「受講生への手厚い学習環境づくり」は十分に達成した。

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2007年8月 8日 (水)

DTP基礎:第3日目+部会研究会

短期集中講座「DTP基礎」3日目。Wordでの実習を終え、Publisherの実習に入る。

例えば、テキストボックス内で、テキストを垂直方向に中央に配置するにはどうしたらよいか。しかし、WordがDTP用に特化したPublisherでは、この機能がボタン一発で実現できる。Illustratorのような本格的なレイアウトソフトを意識して発展してきたソフトだが、日の目を浴びていない。Office2007ではリボンすらできず、ほぼ2003のままである。

本日は、情報部会の今年度第4回の研究会も兼ねている。
・短期集中講座「DTP基礎」の見学
・参加するインターンシップ生の活動の見学
・Publisherを使った制作作業
が研修目的である。

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狭い教室に、PC数も少ないので、参加者は私を入れて9名。午前中は、生徒のWordの実習作業を見てもらい、、生徒と共にPublisherの操作を学習していただいた。午後は部屋を移して、各自の制作実習を行った。
自分の授業があるので、合間にしかサポートできなかったが、オリジナルの作品を作る技術を身に付けて満足していただけたと思う。

さて、インターンシップ実習生の方であるが、研究会のこともあり、今日はあまり指導することができなかった。それでも、次にやることを読めるようになってきて、気がついたことを実践してくれる。高校生のスキルアップの急激さに戸惑う様子もうかがえるが、君たち自身がスキルアップしていることも自覚して欲しい。このインターンシップに参加しなかったらどうだっただろうか。

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2007年8月 7日 (火)

DTP基礎:2日目

2日目。インターンシップ生が一人加わって3人になる。

昨日、本校を紹介するはがきを1時間制作した。本日1校時は、全員の作品をモニターに映して改善点を解説。その後30分間ブラッシュアップして完成となる。互いの良いところ、悪いところを見ながら、眼を肥やしていく。完成作品に対して、自己PR後相互評価。

この結果を受けて、インターンシップの学生が金・銀・銅賞を決定して講評した。生徒は、自分のスキルを上げるために良く聞いている。

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彼らは休み時間も惜しんで「体験」を積んでいる。放課後残っている生徒に対しても大サービス。頼もしい。
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インターンシップ生にはテキストの規定課題は予習させてあり、オリジナル課題は前日の放課後に制作させる。自分が作成した思いがあるから、生徒の指導にも親身になれる。
今日の放課後は、明日から使うPublisherで校内新聞を作る実習。彼らはDTPなんて初めてなのに、短期間でよくこれだけできるようになったものだ。

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2007年8月 6日 (月)

DTP基礎:初日

本日から6日間の短期集中講座が始まった

開講して3年目になるが、毎年定員が埋まる。
短期集講座は、インターンシップ、ボランティア、総合学科連携講座と共に、本校の夏の学びのプログラムの目玉。1年次生にとっては、2・3年次での履修計画のプレ体験にもなる。教育目標のひとつ、「夢に向かってチャレンジする力を育てる」ために役立っていると自負する。

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この科目と、その後の総合学科連携講座「DTP基礎(同名)」を使って、教職を目指す大学生のインターンシップ受入を行っている。今日は2名が参加、明日から3名、来週から4名になる。大学の集中講義などとのバッティングがあるからだ。

当面、大学生には補助的な作業をしつつ、生徒の学習の様子を観察してもらう。授業の一形態である短期集中講座「DTP基礎」では、教育実習生とは異なるので、直接教えさせることは控えたいからだ。
15日からの総合学科連携講座「DTP基礎」は校外講座の扱いなので、こちらでは講師としても活躍してもらう。授業内容は5日目以外ほとんど同じなので、現在は予習をしていることになる。頑張れ、教員の卵たち。

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2007年8月 5日 (日)

レッツアクセス総合学科

本日午後、横浜西公会堂で標記の説明会が開かれた

070805lets_access025年目になる「レッツアクセス総合学科」は、高校生による神奈川の総合学科の合同説明会。その企画・運営を各校の生徒実行委員が行う。この日までに何回も会議を繰り返し、昨日のリハーサルを経て本番を迎えた。暑い中足を運んでくださった400人を超える中学生・保護者の方々で、会場はほぼ満席だった。

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会場案内や司会はもちろん、実行委員長の開会の挨拶、総合学科の特徴の説明、単位制での1日の生活、と生徒による発表がステージで繰り広げられる。休憩後はアトラクション。ダンス部といえば金沢総合が全国的に有名だが、今年は清陵のダンス部に出番が回ってきた。昨日は地域の祭りでも演技したが、その疲れも見せずに立派に踊った。

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今回のメインは、各校代表の総勢23人によるパネルディスカッション。昨年度も予定していたが、予期せぬ停電事件で中止。彼らの2年越しの夢がかなった。発表分担も生徒達が決め、司会が上手く振っていた。50分の予定時間を飽きさせることはなかった。どの総合学科も校内・校外の発表の機会が多いので、慣れているからだ。

私は取材をしに行ったので、ビデオとデジカメで記録した。総合学科合同Webなどで使えるだろう。

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デジハリ070804

昨晩19時より21時30分まで、「デジタルムービー講座(12)」

今日で最終回。充実していたので、あっという間に終わったという感じ。
3Dレイヤーなど、まだまだ理解できない部分もあるが、これは自分で作り込んで覚えていくものだろう。

まず、時間制御の種類。この中でタイムリマップは簡単で有効な技術。
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レイヤーの再生進度を表すグラフ。ペンツールでアンカーポイントを加え、
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選択ツールでアンカーポイントを上下に。これで再生スピードや逆再生の設定が済む。

次にエクスプレッション。レイヤーのアニメーションをスクリプトで補助する。
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上のレイヤーの不透明度を、下のレイヤーの回転に同期させる。このスクリプトに掛算割り算の演算を加えて、透明から、回転が終わったところで不透明になるように調整する。
下のレイヤーが1回転(360度)ならば、スクリプトは
thisComp.layer("x").transform.rotation/360*100

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VFXという文字に対して、RGBとαチャンネルをランダムに変化させる。また、位置・スケールも指定した範囲でランダムに変化させる。

さらに、グリーンバックで撮ったムービーからキーイングの実習。カタカナの「キーイング」よりも、Keying>Keylightの方が精度が高くて簡単という。細部で色が抜けたり、エッジに不自然さが無くなるようにパラメータを調整する。
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その他、時間伸縮後のフレームブレンドやエフェクトの保存、Movieの書き出しでの設定などを学ぶ。
30分ほど延長して、各自が今までに作ったものを披露し合った。やはり、VFXの実績を持っている受講生の作品は違うなぁ。とにかくたくさん作らなければ身につかない。

高橋篤史先生、どうも有難うございました。
18日の池袋校のセミナーにも参加させていただきます。

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2007年8月 4日 (土)

教職員人材確保・育成基本計画(仮称)への提案

県のサイトから、標記の意見募集に対して提案した

7月12日に、教職員人材確保・育成基本計画(仮称)の意見募集が始まったことを書いた。今日がその締切なので、フォームから2件の投稿をした。

その後、あらためて意見募集のページを読んでみた。

神奈川県では、県民生活に広く影響を与える「(1)県の重要な計画・施策等の案」や「(2)規則等の案」を公表し、広く意見を求める「かながわ県民意見反映手続」(いわゆる「パブリック・コメント(パブコメ)」)を実施しています。
という説明の後、かながわ県民意見反映手続要綱 へのリンクが貼られている。こちらも読んでみると、(結果の公表等)という項目に目が止まる。
  • 第9条 実施機関は、提出された県民等の意見を考慮して意思決定を行わなければならない。
  • 2 実施機関は、提出された県民等の意見及びこれに対する県の考え方を整理し、これを公表するものとする。
  • 3 実施機関は、第4条第1項又は第3項の規定に該当することにより県民等の意見を求めずに計画等を策定し、又は規則等を制定したときは、その理由等を公表するものとする。
  • 4 前2項の公表の方法については、第6条の規定を準用する。ただし、前項により規則等を制定したときは、県ホームページへ登載する方法により行うほか、必要に応じ、実施機関が適当と認める方法により行うものとする。
意見募集に対してどのように公表されるかが気になり、過去の事例を調べてみたところ、「県民意見整理台帳」として全ての意見の要旨と県の考え方が公開されている。

さて、提案した1件目の要旨は、
・短期集中講座の設置を推進し、教員志望の学生をインターンシップとして受け入れる
・公開講座の補助員に、新規採用予定者を希望研修として受け入れる

2件目の要旨は、
・資格・検定試験の受験を推奨し、何等かの援助をする
・専門学校・養成スクール等の講座の受講を推奨し、何等かの援助をする

というもので、自分の実践に基づいて記述した。
先だろうが、提案者への回答もあるようだ。

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センター試験:情報関係基礎

神奈川・東京の大学に「情報関係基礎」の扱いを聞き取り調査している

大学入試センターの発表によると、来年度、4年制大学では国公立は全て、私立も467大学がセンター試験を利用する。この発表には推移の表もあり、私立では採用する大学が年々増加していることがわかる。

センター試験の教科『数学2』は、5つの科目「数学II」「数学II・B」「工業数理基礎」「簿記・会計」「情報関係基礎」があり。後ろの3科目は大学によって扱い(受験制限)が異なる。この部分がクリアーでないことが、受験科目として利用されず、認知度が低い原因かも知れない。例年600名程度しか選択していないが、平均点は高いのが実情だ。

情報部会の情報教育委員会では、8月24日の関東大会にて報告することを前提に、神奈川・東京で「情報関係基礎」を選択科目として置く大学から聞き取り調査を行っている。

調査全体の感触では、偏差値が高い(と言われる)大学から
・受験科目に入れない
・普通科高校からの選択は認めない
・普通科高校からも受けられる(制限なし)
という扱い。

■私が聞き取りをした国公立大学より。
・Y市大では、3年前から制限を廃止した。実際に選択した受験生もいるという。
・G大学は、普通科高校で専門教科情報の科目を履修している生徒であっても不可。ただし今後の検討材料として挙げてみる。

■私大より。
・M大学では、普通科高校からは受けられないとしているが、専門教科情報の科目を履修している生徒に対する扱いについては後日回答する。
・T大学、K大学、K女学園大学では、一切の制限なく全ての科目を誰が受けても構わない。

他の担当者からも途中経過の情報が入る。国立O女子大では、普通科高校からの選択は原則として認めていないが、もし選択していたら不利にならないよう対処する、という。

「情報」は入試科目としてどうかという議論がある。
今回の調査に先立ち、5月の県の研究大会では県内で情報の試験を行った4大学からの説明をうかがったが、まず入試の実態を知ることが大切と判断している。

【追記】本日の神奈川新聞の1面に『県内公立高全日制、大学現役進学初の5割超え』という記事。
大学や短大などに進学した生徒は卒業生の51.1%という。次のように解説されている。

少子化で大学を選別しなければ合格できる「大学全入時代」が背景。現役志向の高まりも押し上げの要因とみられる。
さらに、トップ校では志望校合格のために浪人する流れは変わらず、進学が少なめの学校では、「経済的に余裕がなく、就職する生徒が増えている」と格差社会の一面も紹介している。

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2007年8月 3日 (金)

NetCommons応用講座(2)

この夏の研究テーマはCMS・LMS。とは言っても独学では進まない。
この講座で管理的な体験ができたので、視野が広がった。

昨日の続き。個人で作業しながら小菅先生に質問する形式。
LinuxとNetCommonsのインストール、データベースの作成、管理者やユーザの登録までが済んでいる。
今日は、各種のモジュールを実装して、その使い勝手を確認していく。仮想サイトだが、まずはトップページ。
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最上部の左右のロゴの画像および背景のテーマを変更できるが、これはどうでもよい。左のカレンダーはデフォルトでついている。「お知らせモジュール」の下に、(見えないが)「新着情報モジュール」、「日誌モジュール」を配置。ブログのように簡単に組み込むことができるし、更新も楽だ。
「新着情報」には、更新した情報が自動で追加される。「日誌」にはコメントやトラックバックの実装も可、もちろん承認の設定もできる。

参加者が一番興味を持っているのは、「小テスト」「アンケート」「レポート」のモジュール。ログインしたユーザの属するグループルーム(ページ)に配置することで管理する。繰り返し答えることはできない、また提出したユーザ名も管理できる。提出期限も設定できる。これらの機能は想像していたが、実際に運用体験して、CMSの有難さが分かった。

以下に、小テストとレポート・アンケートの管理画面を紹介する。
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「レポート」は、提出者と管理者のみで掲示版的なやり取りができる。
ひとつだけ難点があった。小テストで記述式の問題を作ると、一人ひとりの解答を開いて採点しなければならないこと。部分点をつける手間もある。まあ、選択式のみにすればよいのだろう。自動採点され、提出直後に採点結果・解説が示されることは、学生にも受けがよいはずだ。

NetCommonsの先進県である千葉県では、学校の公式サイトとして小学校から高校までかなり普及している。似たようなページデザインになるが、それよりも管理のリスクが少ない。担当者の異動があっても、すぐに引き継げる。ユーザ登録もさほど手間が掛からないし、初心者でもブログ感覚で更新することができる。

このNetCommonsの新バージョンが発表される。小菅先生は、KnoppixにNetCommons1.1を組み込んでUSBメモリで起動させる準備をしている。このシステムは応用できそうだと、T中先生と相談しながら帰宅。満足の2日間だった。

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2007年8月 2日 (木)

NetCommons応用講座

日本電子専門学校にて標記の研修会に参加

今日と明日の2日間、CMSの中で人気上昇中のNetCommonsの講座に参加。この専門学校の名物教師である小菅先生に習う。トレードマークの緑のシャツとハイテンションの声。根っからの研究者というイメージ。講習の内容はT中さんのブログにお任せするが、受講生もレベルが高いとこんな講習の形態もあるのかと感じた。個人的には満足している。

実は神奈川ではNetCommonsは話題にならない。県も横浜市も独自のネットワークシステムを構築して一元管理している。県では各校のWebサイトを一括して県のサーバで管理している。CMSを使うとしたら校内のイントラに限られるからだろう。県内での普及活動も全くない。東京のように各校ごとのネットワーク管理ならば、校内にWebサーバを構築できるので、CMSの利用は有効な手段だ。また、千葉県はNetCommonsの利用に早くから取り組んで事例を報告している。

最近、環境の違いによる都県の「情報の文化の違い」を感じることが多い。神奈川では、学校の公式サイトとしてのブログの危険性をアピールしているが、NetCommonsではこのブログのよい面も使いこなしている。NetCommonsは国立情報学研究所がセキュリティを重視して開発したものなの。この辺の駆け引きは分からない。

しかし、Linuxを扱うのは4年振り。前任校では結構勉強したのだが、そのころはNICとの相性がネックだった。そんな苦労もなく、使いやすいGUI環境になってはいるが、サーバ関係はやはりコンソールとvi。少し思い出したが、継続して作業をしないとダメだな。

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2007年8月 1日 (水)

インターンシップ受入:初日

4大学から4名。インターンシップ生の受け入れが始まった

短期集中講座の期間約3週間、情報の教員を目指す大学生を迎える。県内で情報の教職課程を有する11大学から、情報の教員を目指す学生を推薦していただいた。残念ながら日程が合わないという学生もいたようだ。

朝の職員打ち合わせで3名の大学生が挨拶。1名は大学の教職課程の集中講義のため欠席したが、これはやむを得ない。次世代の情報科教員を育てるのが目的なのだから。

「DTP基礎」という科目を通して、情報教育の現場を見てもらう。総合学科ゆえに専門教科情報を含む多彩な科目があるので、本校の様な学校が教員育成に協力する義務があると考えている。普通教科ABCだけしか見ずに教員になられては困るからだ。大学の教職課程をサポートする意味で、この取り組みを行っている。今日は、「DTP基礎」初日の内容を実習し、実際に作品を作り相互評価をしてもらった。彼ら自身が、「学び」から自分の力がついていくことを感じてくれたら幸いだ。

ちょうど、卒業生が一人と課題研究を担当している3年次生2名が登校した。それぞれが総合学科で得た物を、話したり、作品を見せたりしてもらった。私からは、普通科でも工夫次第でできることなのだが、総合学科はそのパイオニア的な役割を担っていることを補足。次世代の教員として、幅広い視野を持って育ってくれることを願っている。

次は来週の6日の授業の日。この日から3週間連続。最終日は関東大会で、この実習から得たものを発表してもらう。
学生は懇親会にも参加するので、参加の皆様もぜひ声をかけてあげて下さい。

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