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2007年8月 9日 (木)

DTP基礎:第4日目

6日間の講座も後半に入る。内容も文字組みからイラストへ。

まず、昨日完成させた、校内新聞のリメイク作品の相互評価を行う。インターンシップ生に評価活動の運営を任せてみると、協調して上手くこなしてくれた。相互評価の結果を元に、午後一番に優秀作品の発表と講評をさせたが、前回よりも当を得た内容だった。私からも補足するが、生徒からはインターンシップ生も私も同等に感じてくれている。

今日の授業内容のメインはオートシェイプを活用した(ベクトル画像の)イラスト作成。ペイントソフトで描いたものと違い、拡大しても滑らかで、使いまわしが効き、グラデーションも使える。具体的なイラストを与え、グループ化を解除して作り方を理解していく。

イラストを作らせるために、名刺の作成を行う。公式な名刺、明日の専門学校での授業で使う名札、全くオリジナルデザインの名刺など、合計8種類の名刺を作らせる。例年、この単元は異様なほど集中する。某出版社の方が見学に来られたが、授業の雰囲気に驚かれていた。放課後も19時まで残って完成するような生徒もいた。

6校時は、6日目の総合課題の説明と素材作り。総合課題は、この講座と、作った作品の紹介をする三つ折りポートフォリオを作ること。今日までに作った作品のスクリーンショットを取り、その画像を素材として保存する。事前に昨年までの三つ折りチラシ作品を閲覧させたが、「すごい!」「これ欲しい~」の声が上がる。もちろん「手抜き作品だ」というものもあるが、良いところを見習い、さらに優れた作品を完成させてほしい。

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名刺はインターンシップ生にも作らせる。高校生の発想には引け目を感じているようだが、そこそこの物が出来上がっていく。生徒と同じ苦労をすることが、生徒の理解に繋がる。厳しいが、頑張ってほしい。

過去の生徒作品を、「先生の宝物」というと生徒は納得してくれる。ここまでの関係づくりには、インターンシップ生の活躍が背景にあり、「受講生への手厚い学習環境づくり」は十分に達成した。

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コメント

いつも興味深く拝見しています。こういう作品制作の授業の場合、年とともに
「先輩の作品」のレベルが上昇し、それを見てから作成する生徒作品のレベル
も上昇していく、というあたりうまいなあと思います。あと、デザインの場合
高校生だから大学生だから、というより個人のセンスによるところが大きそう
なので、できる生徒の作品を見ると気遅れがしそうですよね。

投稿: 久野 | 2007年8月10日 (金) 12時27分

コメント有難うございます。
ご指摘の通りですが、今年の受講者はほとんど差はなく、底上げができています。
それでも優秀作品の発表の際には、選にもれた生徒たちの気を殺がないように配慮が必要なので、この部分は私から説明します。

投稿: VX | 2007年8月10日 (金) 23時45分

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