学校評議員会
本日午前中、標記の会議が開かれた
神奈川の県立高校はすべてこの委員会を持っている。校外の方に依頼して1年ごとに委員契約を結ぶ。年に数回の委員会では、該当校を客観的に見て、学校運営の方針に言及する。私は、この委員会を担当する分掌「総合学科推進部」の一員として参加した。
今回の会議では、向こう3年間の中期計画と本年度の学校目標を説明し、意見を伺うことがメイン。学校評議員は8名中6名が出席。この内1名だけが前任者からの引き継ぎで地元の小学校校長である。本校ではインターンシップやボランティア活動が定着してきたので、キャリア教育全般の話題が多かった。振り返り活動の大切さや、地域で受け入れるボランティアに対する指導の責任感など、総合学科高校として質を高めるための意見をうかがうことができた。
「産業社会と人間」を基軸にした将来を考えた科目選択や、他者を知り自己をチェックする能力、協調性、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の育成について、一定の評価を得られたと思う。これらの成果はなかなか数値で測れないが、あえて挙げればAO入試の合格率や、進学準備者(浪人等)数の減少が客観的なものさしだろう。
19時からのデジハリの「デジタルムービー講座」に出るため学校に残って仕事をしていたが、台風接近による警戒警報のため休校の連絡が入る。この大雨は高校野球の試合運営に多大な影響を与えているだろう。
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