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2007年7月12日 (木)

教職員人材確保・育成基本計画(仮称)

7月10日、県のサイトで標記の計画(素案)に対する意見の募集が始まった

今後、教職員の大量退職・大量採用時代を迎える中で、「多様で優秀な教職員の確保」や「指導力の高い教職員の育成」のための諸施策の点検、見直しを行い、施策を体系的に構築することにより、次代の人づくりを担う「高い指導力と意欲をもつ教職員の確保と育成」を図るために計画(素案)が作られた。

情報科の教員ならば誰しもが、大学で情報を体系的に学んだ優秀な教員が投入されることを期待していただろう。神奈川では今回の採用試験から「多様で優秀な教職員の確保」が細々と実現する。しかし、「指導力の高い教職員の育成」については、多くの部分を個人の努力に任されているのが現状。情報では、元の教科との掛け持ちのためか、技術・指導力向上の努力を怠る方も見られる。県から見たら一番測定しやすい教科であろう。

8月4日まで、標記の素案に対する意見が募集されている。
以前から述べているが、10月2日の採用試験発表後の10月6日より、社会人対象の公開講座(土曜日10回・計35時間)を担当するので、今回合格された方の受入れを提案しようと考えている。

夏休み中の授業での大学生のインターンシップ受け入れは、あくまでも現場からのアプローチとして、県のこの計画とは別個に進めていきたい。

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