教員採用試験:1次試験終了
昨日は神奈川および近都県の採用試験日だった
神奈川では6会場で試験が行われた。初めて高校の「情報科」での募集があった。6月18日に県から発表されているように、3名の募集に対して72名(24倍)の応募があった。実際の倍率はいかほどだったろうか。
年齢制限も緩和されたが、情報に関しては高年齢で免許をお持ちの方は少ないと思われるので、この高倍率は違う理由があると思われる。東京では応募数に関して発表されていないが、埼玉・静岡の発表を見る限り、情報の倍率は高いが応募数が減っている。
■神奈川の情報が高倍率の理由を考察する。
まず、本来神奈川で情報の教員採用があれば、神奈川を受けたであろう方々が、近都県から神奈川に代えたこと。
さらに、神奈川のみが他の免許の所有を条件にしておらず、情報の免許の有無でしか受験資格が判断されない。これは、他教科の免許まで取れなかった方にも好条件。
おそらく、都県による教員の勤務条件の違いなどは調べていないだろうから、この2つの理由によって高倍率になったものと考える。
1次試験の合否発表は27日。合格者は8月1日以降に2次試験を行い、10月2日に発表となる。合格された方は、本校にて、10月6日から毎週土曜日に行う県民対象の公開講座授業に補助(インターンシップ)として参加していただきたい。私が講師の科目なので、高校での授業に関する知識・技術も紹介していく。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント