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2007年7月30日 (月)

教員採用試験:1次合否発表

先週、県の教員採用試験の1次試験選考結果が発表された

高校の情報は3名募集のところ、72名が応募。1次試験で10名に絞られた。合格者の受験番号から判断して、他教科のように特別選考対象者はいないようだ。若手の任用が期待される。これから模擬授業などの2次試験が行われ、10月2日に発表される。

個人的な気持ちでは、この1次合格者に対しても夏のインターンシップに呼びたいくらいだが、選考に関わるこの時点ではマズイだろう。7月12日に書いたように、2次の合格者に対して、県民対象(高校生も含む)に行う土曜の公開講座の補助を「採用前研修」として利用してもらえるような道筋を考えていきたい。

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文科省ICTスクール2007の手続き

7月15日に応募した生徒から、選考されたと連絡が入る

選考の結果については気になっていた。ICTスクール2007のサイトにはブログもあるが、募集開始の案内を書いたままで、締切や結果連絡などの情報が出ない。サービス面だけでなく情報倫理上の問題がありそうだ。
とにかく、本人からの連絡で一安心した。おめでとう。

今週は、今日これからを含めて、月・火、木・金と日本電子専門学校のIT講習会に参加する。参加費および交通費を自己負担する研修扱いで、前後に報告書を提出する。

さて、学校長の同意書が、8月3日必着ということなので、本日の研修終了後に学校に向い、書類を受け取る。水曜日は1日勤務するので、この日に完成して発送してもらう。なんとかなるだろう。

あらためて、彼の申込書のコピーを読むと、なんと情報の科目を11科目取っていた。その上、課題研究でもCG関係の作業を進めている。インターンシップ体験や検定の合格もあるので、総合学科の申し子のような生徒だ。いや、総合学科をフル活用したというべきだろう。

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2007年7月29日 (日)

デジスタ番組収録の見学

開港記念館にて、NHKBS2のデジタル・スタジアムの公開番組収録

070729_00午前中は出勤。午後、関内駅で息子と待ち合わせる。時間に余裕があるので、横浜スタジアムで高校野球の県決勝戦を観る。外野席もほぼ満席で、他校の野球部員の姿が多かった。試合は点の取り合いで、両校とも応援に熱が入る。東海大相模が6-4で桐光学園をリードしたところで退場。(結局、10-8で桐光学園が優勝)

本題。デジスタは投稿されたアニメーション・WEB・ショートムービー・CGなどの作品からセレクションしたものを出演者が講評・推薦する番組。今回は作品制作者も会場席に参加し、出演者と活発ややり取りもする特別版。8年目で、300回記念の公開番組収録だった。

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番組のサイトでは過去の優秀作品が閲覧できる。デジハリのVFXクラスの卒業制作作品も多く見かける。

この番組収録は、関内駅・桜木町駅・赤レンガ倉庫一帯の施設で8月5日まで開催されているヨコハマEIZONE2007のイベントの一つでもある。夜のイベントもある。都合をつけて寄れるかな。

終了後、中華街へ。久し振りに家族でコース料理。

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総合学科連携講座:救急法

正式には、救急法講習会(日本赤十字社救急法基礎講習・救急員養成講習)

総合学科高校が夏季休業中に講座を開設し、相互に受講できるシステム。この講座は本校で7月27日から31日までの連続5日間で35時間の座学・実習・検定を行う。学校外の学修で1単位が認定される上、学科検定・実技検定とも合格すると、日本赤十字社救急法救急員の認定証が発行される。

資格を持った本校の教員が指導し、受講生は他校の生徒や教員を含む30人程。講座の内容は、
・基礎講習会・一次救命措置(AEDを含む)
・一次救命処置検定・救急法概説
・救急法概説・急病・けが・包帯法
・傷の手当て・骨折・搬送・骨折の手当・搬送・救護
・学科検定・実技検定

総合学科合同Webサイトにも紹介するために、連日取材を行っている。
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左下の写真は、心肺蘇生法+AEDを用いた除細動の実習。

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2007年7月28日 (土)

デジハリ070728

19時より22時まで、「デジタルムービー講座(11)」

本日午前中は学校説明会。日が良かったためか、立ち見も出る状況。私は、総合学科高校連携の公開講座「日赤救急法講座」の取材で出掛けた。明日も取材するので、この報告はあらためて。

2時間×12回ではとても時間が足りないのを覚悟で、高橋講師は時間延長をしてでもAfterEffectsの「3Dレイヤー」の真髄を教えてくれる。私のように、年齢も若くなく、日常的に3Dを扱っていない者にとっては、高すぎるハードル。レジュメぐらいがないと復習できない。

本日の最終作品のムービーを4コマで示す。
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After EffectsのTips、テレビの画面デザインの解説で有名なayato@webにも載っている。高橋先生もよくこの作例の質問を受けるということで、取り上げて解説していただいた。

まず、2Dでの作業。640x480に80x60の小画像を敷き詰めた素材、同じサイズの格子、デジハリのロゴ画像を用意する。メインの画像に対して、トランジションのブロックディゾルブのエフェクトをかける。1フレームだけマスクして背景の白平面を出し、フラッシュ効果を与えてから、デジハリロゴを見せて行く。

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この2Dのコンポジションをレイヤーに配置し、トランジションのカードワイプの3Dエフェクトをかける。あとは、カメラを移動したり、フラクタルノイズから作ったヘアラインタイプのムービーを上下左右に配置していった。

まだまだ、ayato@webを見てすぐに作れるレベルでないことが良く分かった。
それでも次回が最終回。

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プ会に参加:津田塾大学にて

正式名称はプログラミング・情報教育研究会

情報教育、プログラミング教育について(これに固執はしないが)研究する集い。大学と高校の先生の交流の場として期待しているが、今まで参加のチャンスがなかった。毎月開催されて第7回になるが、都内各所で開催され、平日の夜である。27日夜、今回はたまたま参加することができた。

今回のテーマはLMSの「moodle特集」
・農工大におけるmoodleを利用したeラーニング教育と課題
・情報の教職課程での活用事例(府中西高・佐藤先生)
について、各1時間の報告・意見交換があった。

今までにmoodleは意見の投稿などで使ったことはあるが、運営の方面でも興味が湧いた。8月下旬のSSS2007ではインストールを含めた講習を受けられるので、これも楽しみにしている。

移動して吉祥寺で懇親会。遠いので最後まで残れなかったが、都の先生や大学の先生と楽しい時を過ごすことができた。

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インターンシップ事前訪問:通所・訪問リハビリセンター

27日午後。菊名にある総合病院内の介護支援施設に生徒を引率

本校でインターンシップを始めた初年度からお世話になっている。今年は3名がお世話になるが、そのうちの1名は3年連続でこの施設に来ている。自分の進路がはっきりしているからである。この生徒には他の生徒と違う特別なメニューも用意してくださるのは有難いことだ。

ここの所長さんは教育熱心な方で、ご自身の2人の娘さんも昨年・今年と本校生徒と同時にインターンシップに招いている。仕事上、きびしく振舞っているように見えるが、自宅での子供への態度も変わらないと言う。現在は、辛さや悩みの相談を受ける立場だが、将来は夢のある相談を受ける職で終わりたいという話を聞いた。具体的にはツアーコンダクターの資格も取得している。この方の話は、いつもながら教育者として学ぶことが多い。

当初からのインターンシップ担当として、4年間、様々な事業所を訪問することができた。この体験を多くの教員が共有できるように、インターンシップ実習中の巡回訪問は、なるべく違う先生にお願いしている。

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2007年7月27日 (金)

ペルソナ/シナリオ法

26日夜、某検定試験の作問委員会(宿泊研修)に参加。

この作問委員であることは明かしてよいのだが、伏せておく。もちろん、県の教育長に許可を得ており、前後に半日づつ休暇を取って参加する。参加者の中で高校の教員は専任が4名、非常勤講師が1名だった。

通常の作業として作問をすることから学ぶことは多い。情報の常識は日進月歩で変化しているので、常に正解がひとつであるように心がける。また、誰からも誤解されない文章表現も大切。その経験は校内の作問にも活かされている。

今回の研修会は、通常の作問作業ではない。新分野の試験を開発するグループから「ペルソナ/シナリオ法による問題作成」の報告がメイン。今回は新検定を作るにあたって、ターゲットの人物像を1人(ペルソナ)作りあげ、そのペルソナを100%満足させるコンセプトを作りあげたという。そのペルソナには、もちろん架空だが、いかにもありそうな名前と写真、年齢、住所、家族構成、特徴、役割、目標などを具体的な文章で表現している。そしてキャストという、ペルソナに関連する数名の人物像も同様に文章化されている。このペルソナを満足させ、キャストにも好影響を与えるような試験を作るという共通認識ができれば、作問の方針もぶれない。という説明。この方法は、他の作業にも応用できそうだ。

「100%の人を満足させるより、10%の人が100%満足」という言葉が印象に残った。

さて、この「ペルソナ/シナリオ法」を説明した一人は、超難関私立高で情報の非常勤を務めているという。2単位のうちの1単位分を全クラス教えている。その内容は、グループを作ってプレゼンをしていくのだが、その作業から評価までをプロジェクトマネージメントという視点を重視しながら行うという。本校でも、グループ発表と個人発表を併用しながら、企画力やコミュニケーション能力を高めるという表現を使っているが、「プロジェクトマネージメント」という表現でまとめるところがすごい。感動した。

参考までに、ペルソナはVisualBasicの開発者であるアラン・クーパー氏の著書「コンピュータは、むずかしすぎて使えない!」(翔泳社)に紹介されているそうだ。

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2007年7月25日 (水)

コンピュータ技術:3日目

5・6校時の画像処理を担当

前回の記事の続き。授業はメインのVisualBasicのプログラミングに入っている。初めは特に女子が慣れない傾向にあったが、今日はVBのインターフェースや操作に慣れてきた。放課後は18時まで残って、テキストの例題プログラムを打ち込んでいる生徒もいた。「デバッグして動くと嬉しい」「1年でやったタグと似ている」という。

さて、私は画像処理(静止画+動画)を2時間で担当。静止画では、640×480のフルカラーのBMP画像を3種類用意した。これは、色もグラデーションも多い花の写真・イラスト画像・そしてこの2つの中間の画像として3DCGソフトで書き出した一部金属の光沢を含む画像。これらをPhotoshopからJPEG形式とGIF形式に保存する。JPEG形式では、自分の目でこれ以上は画質を落とせないところまで圧縮して保存。GIF形式では色数を落とせるところまで落として保存。つまり、Webで使うための加工をして保存する。

そして、それぞれのJPEG形式とGIF形式のファイルの容量の違いを比較させる。ひとつの画像で説明してJPEGとGIFで書き出させると、後の2つは熱心に取り組む。明らかにイラスト形式はGIFの方が軽く、写真形式はJPEGの方が軽くなる。文章で説明しても分からないので、一昨年から使っているシート(PDF48KB)を紹介する。

動画では、AfterEffectsで簡単なテキストアニメーションを作り、無圧縮のAVI形式と高圧縮のWMV形式で保存して、画質とファイルサイズを比較した。実際に作るのは3分かからないが、生徒に座標・スケール・不透明度のキーフレーム操作を教えると40分かかってしまう。

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参考までに、SWF形式で保存したものを示すが、色相の変化のエフェクトが無効になってしまった。実物は320×240で15fps。

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2007年7月23日 (月)

コンピュータ技術:初日

本日から6日間、短期集中講座「コンピュータ技術」が始まった。

1・2年次から受講生18名。毎日6時間の授業を行い、全商情報処理検定の3級およびプログラミング部門2級の内容を学ぶ。実際に2級に合格する生徒もいる。今年は9月のプログラミング部門2級の申込をしている生徒が多いので結果が楽しみだ。

この科目は、他の情報科学系列の科目のガイダンス的機能を持っている。この授業の中で、応用科目のエッセンスを紹介していく。その為、単元ごとにスペシャリストの教員が指導する。1年次で情報Bを選択している生徒の受講が多いので、来年度以降の履修計画に大きく影響する。

使用テキストは実教出版
・Excelで学ぶ全商情報処理検定テキスト 2・3級 -ビジネス情報部門-
・学習と検定 情報処理問題集 Visual Basic 全商2級
・全商情報処理検定模擬試験問題集 Visual Basic 2級


主担当が2人いて、表計算とプログラミングの授業、外部施設への引率、評価を行う。私は情報科学系列のまとめとして、オブザーバー的に全体をコントロールする。そして、いくつかの単元の指導を受け持つ。

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今日は、ハードウェアの単元を担当した。教えることが多いので、PCの分解組立に時間をかけられない。Pentium2の古PCからCPUとメモリを脱着する実習。まず中央モニターに映し出して、作業しながら説明する。その後、4つの班に分かれて実習。付いた教員が他の部品の説明をするので、どの班も興味深く実習していた。

ハードディスクを分解したもので動作原理や情報の量を説明する。さらに他の部品の説明を加える。活用するサイトは情報機器と情報社会のしくみ素材集。良い点は画像の2次利用が認められていること。古い図には説明を書き足して使うこともできる。(SCSIインタフェースをUSBになど) 情報量の単位2進数の説明にも、活用した。

残り15分で、模擬試験問題集のハードウェア関係の問題を解きながら理解を深め、知識を定着させた。

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2007年7月21日 (土)

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16時30分、19時より「デジタルムービー講座(9)(10)」

先週は台風のため休講。本日はその分、2回分の授業。早めにいって課題制作、休み時間は復習、終了後は質問で、AfterEffectsを延べ5時間半も操作。充実感はバッチリだが、さすがに目は疲れて肩が凝った。

当初講座では予定していなかった「3Dレイヤー」を2時間分挿入した。上下左右からの直角投影図や、自由な角度から見た図、設定したカメラから見た図を使い分ける技術も学ぶ。かなり頭を使ったが、面白い。手間暇かければ、ニュース番組のオープニングのCGムービーくらいができそう?

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(左上)トップビュー  (右上)アクティブカメラ(撮影図)
(左下)フロントビュー (右下)ライトビュー
と配置した図。2枚のムービーを90度ずらして上下に置いた。これをカメラが回転しながら上下しつつ、中心部を狙っている。ベジェ曲線はカメラの軌跡。

設定はカメラが動いているのだが、これをレンダリングすると、ムービーのパネル2枚が回転しながら、上下しているように見える。

さらに高度な撮影を、もっと楽に行う技術を学ぶ。最終回には自作のものを評価しあうことになっている。そろそろ構想を練らないと。

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2007年7月20日 (金)

総合学科の満足度

三者面談を終えた3年次の担任から聞いた話

情報科学系列で課題研究の指導をしている生徒の保護者。入学前の学校説明会で「将来を見据えたキャリアガイダンスをする」と言われたときにはさっぱり分からなかったが、今になると良くわかるという。

彼に関しては記事にしたことがない。地味ではあるが、将来進みたい方向を見据えて、必要な科目で自分を鍛えている。この夏は志望校のAO入試に向けて準備する。このように目標を持って勉強する姿を、保護者として嬉しく思ったのだろう。

卒業生から総合学科の満足感を聞くことは多いが、在学中に保護者からの評価の声を聞くことができた。その担任も私も嬉しかった。

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2007年7月19日 (木)

総合学科Web作成委員会:卒業生の声

17日に校内の委員会を開き、当面の作業を検討

神奈川県公立総合学科高校合同Webに新しいコンテンツや、すでにあるコンテンツの充実を図る。大きく分けると、全体に関わるもので横浜清陵総合高校が担当するもの、ある項目に全ての学校から投稿するものがある。9月30日に県内総合学科高校の委員会があるので、それまでに準備する。

各校が投稿する項目のひとつに、卒業生の声というページがある。ご覧のように、卒業生を出している大師高校の生徒ひとりのデータしかない。多くの総合学科高校が今年の春に第1回の卒業生を送り出した。本校からもこのページに投稿するために人選を行った。

専門学校の在校生は、このサイトを作成してくださる総専協が担当するので、それ以外で総合学科らしい進路決定をした卒業生を載せる。卒業生を送り出した担任団からは3名が推薦された。ひとりは、ロボットが好きでその道に進んだ5月30日の記事の生徒。これから連絡を取る。

残り2名のうち、1名と連絡を取り始めた。G大学に公募推薦(論文があり、限りなくAO入試に近い)で進学した生徒。情報Aのプレゼンで全国プレゼンテーションコンテストに入賞したことをスタートに、さまざまなことにチャレンジし、選考されて海外派遣も体験している。たまたまこの生徒に「産業社会と人間」の授業に講師参加を依頼していた先生から、メールのやり取りを紹介された。(本人了解済み) 以下にその概略を示す。

大学生活は思い描いていたより面白くない・・・というのは清陵で貴重な経験をさせてもらいすぎて大学が物足りないといった感じ。先日学科全員が発表する入門ゼミでスライトを利用して発表したら「パワーポイント使えるなんてすごい!」とか言われた。清陵では1年から当たり前のように使いこなしているのに。英語や韓国語の授業も、もっと面白く教えてもらえたのに・・・
早速メールで取材のための連絡を取ると、喜んで引き受けてくれた。しかも、「清陵や総合学科の素晴らしさでしたらいくらでも語らせていただきます。」という。

今年の「産業社会と人間」では、総合学科の卒業生を講師で招く企画を立てている。本校卒業生は、この生徒のように卒業後間もないが、大師高校の卒業生は大学を出て就職している者もいる。これからは、互いの卒業生の人財を共有しながら、共存していくべきだ。

彼らの声は、在校生だけではなく、新しく来られた先生達の「こころ」を揺さぶるはずだ。

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2007年7月18日 (水)

インターンシップ事前訪問:タクシー会社

放課後、生徒1名を引率して、打ち合わせを兼ねた事前訪問

本牧プールの前の道路から埋立地に入っていく。海辺にあるタクシー会社が、インターンシップを引受けてくださる。生徒は鉄道マニアで、交通全般に興味を持っている。

実習は朝6時から14時まで4日間。この業界は朝に一つのピークがあるので、その前の朝礼からの参加。事故防止のために、全員で唱和している様子を体験できる。事務員は5名程度、運転手は100名程度と見受けられる。家庭的だが社長は厳しそう。実習後、体験を聞くのが楽しみだ。

実習指導の担当は30代の方。生徒が写真撮影やビデオ編集に興味を持っていることを知り、写真部の話など共通の話題でうちとける。生徒が受講中の「写真表現」という科目の存在におどろき、様々な科目群の話題にもなる。インターンシップなど、外部を見ることで、将来設計をし、履修計画を立てる総合学科の特徴を理解してくださった。実習中も、よく面倒をみてくれそうで安心した。

終了後、職場にもどって打合せ内容を記録する。巡回する教員用でもあり、来年度のインターンシップのためでもある。

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2007年7月17日 (火)

大学での研究から現在に至るまでのエピソード

前の記事からの継続。自己紹介がてらに記します。

■当時はギガという単位が斬新だった

3名の共同研究で、ミリ波開口面アンテナ(150GHz/波長2ミリ)の卒論を書いた。研究のポイントは、メインディッシュの周辺部で電波の密度が高くなるようにサブディッシュとメインディッシュの形状を修正し、比較実験で検証すること。基礎理論を学ぶのが夏まで。この形状の計算と製作が秋まで。研磨はニコンを退職した技師に依頼する。同時に、松下通信からいただいたクライストロン発振器からの出力を増幅するためのマイクロストリップ回路の設計。当然理論どうりにはいかないのでトリマーだらけのカット&トライ。

研究棟の屋上。100メートル離して送信アンテナと受信アンテナをセッティングし、軸合わせが終わると12月。それから1月末まで朝から晩まで連日の実験。新宿の高層ビルの向こうの富士山に日が沈んでから、研究室に降りる。まずすることは、水道の水で手を温めること。(それだけ身体が冷えている) 徐々に室温にならしてから、データの整理。 大学には大型電算機もあったが、沖電気からいただいたif800という、ラインプリンタと一体化した8ビットマシンを活用した。CPM上のPL/IやFortranプログラムをEDLINやWordStarで書くか、Basicのインタプリタを使って書いたプログラムをコンパイルして使っていた。5インチのフロッピーと8色のモニターが目新しかった頃だ。

■3人で書きあげた卒論。私は教授の審査をうけなかった。

大学2年の夏、研究は好きだが、将来はもっと人間味のある仕事につきたいと考え始めた。当時家庭教師をしており、教えることも好きだったので、教員を目指そうと考えた。
電子通信学科は教職課程に全く対応していない学科だったので、数学ならば数学科など、理科ならば科目に応じて他の学科にと、教科に関わる科目を取っていかなければいけない。その他に離れた教育学部に教職に関わる科目を受けに行く。数学の方が必要単位数が少なかったので、32単位を数学科で取った。大学4年を終える時点で、卒業に必要な単位は全て取れており、数学の免許を取得するには最後の教育実習を残すのみ。大学院に進む気はなかったので、選んだ道は、卒論の1単位を落として学校に留まることだった。

■大学5年目の計算違い

大学5年になり、教育実習だけ。教員採用試験の準備はいくらでもできる。。はずであった。
研究室の教授から、「院生と同じ扱いだから4年生を指導しながら、一緒に卒論を書きなさい」。ガーン!!
この年の卒論のテーマは、「SPS計画の受信アンテナの研究」。SPS計画とはソーラー・パワー・サテライト計画の略であり、エネルギー不足に対応するために、宇宙空間に巨大な太陽光発電機を設置し、電波伝搬でエネルギーを地上に送るというもの。その電波を地上で受け止めるアンテナ群を研究するという、ロマンにあふれたテーマ。

■ここでOKしてしまったのが、計算違い。採用試験の準備など全くできなかった。

扱う電波は、2.45GHz。電子レンジの周波数。マグネトロンという発振機から空気口のような導波管を経た電波が数メートル先の長さ12ミリのダイポールアンテナ群で吸収され、エネルギーを伝搬する。電波吸収材を敷き詰めた実験室で行ったので、安全性などタカをくくっていた。後で考えると恐ろしい。導波管からの電波送信では指向性は低く、電子レンジを開けっぱなしで回しているようなものだ。前年度の屋外の寒い実験よりは、確かに暖かかった(?)。ダイポールアンテナには、秋葉原で様々な抵抗を買ってきて、その長さを調整して使っていた。

幸い、採用試験には合格し、秋には母校に教育実習に行った。後輩の生徒には、将来やりたい事を考えて学部学科を決めるようにとアドバイスした。なんと、今の総合学科でも同じことを言っている。

確かに高校時代から数学や理科は好きで得意でもあった。特に数学は「モノグラフ」という自習書を読みふけり、受験数学を上から俯瞰したような気でいた。ただ科目が好きだっただけで、当時注目を集めていた学科を選んでしまった訳だ。第2希望の数学科に入っていれば、教員になるために1年を無駄にしなくて済んだはずだ。

■後悔はしていない。軌道を修正する中で修行ができたのだから。

私の人生では、意図的に、無駄と思える遠回りを選択している。順調に進むのは嫌で、修行と思って、時間やお金を費やす方に進むことが多い。学校が忙しくてもデジハリに通うのも同じこと。少し高めのハードルを用意して、その攻略を楽しむのが、私の自己実現の形なのかな。様々な寄り道をしていると、自然に「引き出し」が増え、これが教員として役にたっている。

■で、私の思う総合学科とは

人間、具体的な目標を持ったほうが行動しやすい。抽象的な勉強や架空の議論も大切だが、実体験をして、それを元に考えたり、話し合ったり、発表したりと、生徒にとって低めのハードルを多数用意しておく。このハードルを用意する加減は各学校で違うのだろうが、自分で課題を見つけ、解決していくトレーニングを繰り返えす。普通科目だけでなく、各自の進路実現を適える科目を配置できるから可能なのだろう。受験科目中心の最短コースを選ぶならば普通科に進めばよい。もちろん、自分で敷かれたレール以外のことを学べるならば普通科でよい。
学問的にもひ弱な大学生が多いと感じる。総合学科では、将来につながる科目を高校時代に多く学んで、根を広く張って幹が太い人間に育ってもらいたい。

■最後に教員免許について

取れない学科で教員免許を取ったので、「数学の教員免許」を取得するだけの勉強量を体感している。
「情報の教員免許」については、15日間の講習会でカリキュラムを示されて以来、同等の時間と勉強量を重ねてきたつもりだ。もちろん、大学の4年間、情報を専門に学んできた学生にはかなわないが。

しかし、まだ漏らしている分野・内容は山積み。「情報の免許を持っています」と胸を張って言えるのはいつのことだろう。

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インターンシップ打合せ→開口面アンテナ

みなとみらいのメディアタワー。N社でインターンシップの打合せ

インターンシップの初日にオリエンテーションを組んでいただいているので、生徒の事前引率は不要。しかし、書類の交換などの打合せのために訪問した。

半日刻みで様々な事業所での実習をプログラムしていただいた。横須賀での次世代携帯電話の研究部門など私が見学したいくらいだ。もう25年も前の話だが、理工学部の電子通信科という学科で、電波・通信を専攻していた。この業界の話になると今でもワクワクする。

■話はそれるが、というより、こちらを書きたくて気が焦るのだが。。

T摩高校で数学を教えていた頃は、数3の受講生を2次曲線の補習だと言って集め、開口面アンテナの理論をトクトクと教えたものだ。開口面アンテナとは、パラボラ・カセグレン・グレゴリアンアンテナで代表される反射鏡を利用したもの。それぞれ、放物面・放物面+双曲面・放物面+楕円面でできている。共通した特徴は、並行に入る波が、反射によって、全て一点(焦点)に、しかも同時に到着すること。これを微分法を利用して証明していくのが補習のネライ。工学系出身なので、心がけて、使うための数学を教えていた。

■これはWikipediaにも書かれていないようです。

開口面アンテナの理論を簡単な例で示す

  1. 楕円形の部屋をつくって、一つの焦点から四方八方に同時にボールを蹴りだす。すると、異なるタイミングで壁で跳ね返ったボールが、もう一方の焦点に同時に集まる。
  2. 放物線を軸中心に回転してできる曲面に、軸に平行にボールが何個も同時に飛んできた。すると、異なるタイミングで面で跳ね返ったボールが、同時に焦点で衝突する。
  3. 1の楕円面の一部と2の放物面の軸と焦点を合わせておく。軸に平行に飛んできた光は、放物面で異なるタイミングで反射し、同時に放物面の焦点(ここに楕円面の一方の焦点を置く)でクロスし、そのまま楕円面の一部で異なるタイミングで反射し、楕円面の他方の焦点に同時に集まる。これがグレゴリアンアンテナの理論。最終的に光が集まる焦点に、導波管を置けば、アンテナになる。
文章だけでは分かりにくいので、近々に図を描いて提示します。

2の代わりに、双曲面を置いたものをカセグレンアンテナといい、この理論はカセグレン望遠鏡と同一。
つまり、1点(双曲面の焦点)に同時に収束すべき光が、その前に置かれた双曲面で異なるタイミングで反射すると、その双曲面の他方の焦点の位置に同時に収束する。

■h○hh○hさんならば、ドリトルで視覚的に確認するプログラムを組んでくれるかも。当該校の授業に使えるはず。夏休みに相談。

よくN○○のビルの上の鉄塔についているアンテナ群は、これらの開口面アンテナにカバーがついていたり、パラボラアンテナの一部だけ切り出したホーンアンテナ。指向性が高く、遠方のアンテナと1対1で通信する。

パラボラアンテナよりもカセグレンアンテナ・グレゴリアンアンテナの優れた点がある。サブディッシュ(副反射鏡)は小さく軽いので3本程度のフレームで支えることができる。焦点の位置を調整することで、メインディッシュ(主反射鏡)の中心(頂点)あたりに導波管を設置することができ、機械的な構造に安定感がある。
しかし、導波管から発する電波は中心部の密度が高く、この部分にサブディッシュがあるので電波の損失は否めない。

■ここまで書くと、話はさらにエスカレートする。続きは、次の記事に記述する。

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2007年7月16日 (月)

秋の検定の準備

夏休み後の検定の指導に少し見通しをたてた。

朝は少しゆっくりしてから、部活の指導に向かう。とはいっても、バスケ部は鍵管理ぐらいしか手伝えない。職員室にいることができるので、この時間を有効に使う。日程の確認、補習計画、試験の要綱や申込書の請求などを行った。

全商「情報処理検定」 9月23日
夏の短期集中講座「コンピュータ技術」の受講生には、プログラミング部門2級を受けるように勧めている。すでに申込は済んでいる。講座終了後、VBのプログラミングの補習が必要だろう。

全国服飾教育者連合会(A・F・T)「色彩検定」 11月11日
夏休み明け、すぐに3級受験の募集をし、補習を繰り返していく。WebやDTPに興味を持つ生徒以外も、服飾や美術に興味のある生徒も受ける。昨年度は、11名中9名合格。

画像情報教育振興協会「CGクリエイター検定」「Webデザイナー検定」 11月25日
これも夏休み明けに、「図形と画像の処理」「Webプログラミング」の受講者から希望をとって、補習をする。昨年度は「CGエンジニア検定3級」を3名が受けて全員合格。今年は2級にチャレンジする生徒もいるか。

情報処理技術者試験「初級システムアドミニストレータ」「基本情報技術者」 10月21日
申込が早いので、希望する生徒を今週中に把握しなければならない。情報科学専門学校では、8月中に4日間の初級シスアド対策の講座を開いてくれる。これが先週末に連絡があったので、急遽、校内で審議していただく。
12月の2日間と合わせると、「校外講座」の扱いで受講者は単位認定の対象となるからだ。募集も急ぐ。

下の3つは私が担当する。デジハリにはこの時期は通わない。

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2007年7月15日 (日)

文部科学省 ICTスクール2007

標記のスクールに生徒が参加を希望

文部科学省が、将来、世界一級のクリエーターとなり得るような優れた人材の成長を支援するため、高校生を対象としたICTスクールを実施している。夏季セミナーは2講座あり、それぞれ6日間の合宿形式、30名募集。今年で4年目の企画、初の応募希望者が出た。

しばらくインターンシップ関連の仕事で忙しく、この生徒の作品データの抽出ができなかった。応募書類は17日に必着なので、今日の午前中をその作業にあて、生徒と待ち合わせた。6日に課題研究の中間報告で撮ったビデオや、今までの作品から特徴的なものをDVDに焼く。この生徒は入学時に情報部会作成の「導入テスト」にて極めて高い得点を取ったことから、随時アドバイスを与えてきた。昨年11月には初級シスアドに合格した際の記事を書いているが、そこで.紹介したように、総合学科のシステムをフルに活用している顕著な例である。将来はフルCGの映像やゲームの制作に関わり、世界に通用するディレクター・プロデューサーを目指している。

台風のため、午後から予定していたテニス部の試合引率が無くなった。彼が書類を完成するまで付き添うことになる。あまり読みやすい字ではないので、「ワープロで様式を作成したら」と提案し、Wordで罫線の使い方を示す。「様式がダウンロードできるようです」と彼。早速、ダウンロードさせるとPDFのページ形式。彼は「DTP活用」の授業を取っているので、Illustratorを使える。「PDFはイラレのネイティブ形式だから、ページ毎に分割してイラレで開いてテキストを追加すればよい」とアドバイス。その後、キャプチャ画像を張りこんだり、テキストを入力して完成。

彼が現在作成中のPC教室のモデリングを紹介する。一番手間がかかったのは椅子の曲面という。

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2007年7月14日 (土)

学校評議員会

本日午前中、標記の会議が開かれた

神奈川の県立高校はすべてこの委員会を持っている。校外の方に依頼して1年ごとに委員契約を結ぶ。年に数回の委員会では、該当校を客観的に見て、学校運営の方針に言及する。私は、この委員会を担当する分掌「総合学科推進部」の一員として参加した。

今回の会議では、向こう3年間の中期計画と本年度の学校目標を説明し、意見を伺うことがメイン。学校評議員は8名中6名が出席。この内1名だけが前任者からの引き継ぎで地元の小学校校長である。本校ではインターンシップやボランティア活動が定着してきたので、キャリア教育全般の話題が多かった。振り返り活動の大切さや、地域で受け入れるボランティアに対する指導の責任感など、総合学科高校として質を高めるための意見をうかがうことができた。

「産業社会と人間」を基軸にした将来を考えた科目選択や、他者を知り自己をチェックする能力、協調性、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の育成について、一定の評価を得られたと思う。これらの成果はなかなか数値で測れないが、あえて挙げればAO入試の合格率や、進学準備者(浪人等)数の減少が客観的なものさしだろう。

19時からのデジハリの「デジタルムービー講座」に出るため学校に残って仕事をしていたが、台風接近による警戒警報のため休校の連絡が入る。この大雨は高校野球の試合運営に多大な影響を与えているだろう。

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2007年7月13日 (金)

インターンシップ事前訪問

みなとみらいのY銀行本店に生徒を引率

ランドマークタワーに並ぶY銀行ビル。この2階に本店がある。お盆で比較的余裕があると思われる8月中旬に、生徒4名をインターンシップで受け入れてくださる。1年次4名を引率して担当者に挨拶し、実習のプログラムや諸注意をうかがった。

一番注意を受けたことは、個人情報についての守秘義務。これは当然であろうし、実際には個人情報や現金を扱う実習は不可能。それでも、いかに良い体験ができるかと、プログラムを練ってくださる。例えば模擬紙幣を用いた勘定作業、支店での店頭案内のジョブシャドウイング、東京店での為替取引の現場視察など。最終日の午後は、「Y銀行の将来はどうであって欲しいか」というプレゼンテーションが課されている。

9月の体験発表会では、この生徒たちの経験を、他の生徒も、我々教員も共有することができる。

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2007年7月12日 (木)

教職員人材確保・育成基本計画(仮称)

7月10日、県のサイトで標記の計画(素案)に対する意見の募集が始まった

今後、教職員の大量退職・大量採用時代を迎える中で、「多様で優秀な教職員の確保」や「指導力の高い教職員の育成」のための諸施策の点検、見直しを行い、施策を体系的に構築することにより、次代の人づくりを担う「高い指導力と意欲をもつ教職員の確保と育成」を図るために計画(素案)が作られた。

情報科の教員ならば誰しもが、大学で情報を体系的に学んだ優秀な教員が投入されることを期待していただろう。神奈川では今回の採用試験から「多様で優秀な教職員の確保」が細々と実現する。しかし、「指導力の高い教職員の育成」については、多くの部分を個人の努力に任されているのが現状。情報では、元の教科との掛け持ちのためか、技術・指導力向上の努力を怠る方も見られる。県から見たら一番測定しやすい教科であろう。

8月4日まで、標記の素案に対する意見が募集されている。
以前から述べているが、10月2日の採用試験発表後の10月6日より、社会人対象の公開講座(土曜日10回・計35時間)を担当するので、今回合格された方の受入れを提案しようと考えている。

夏休み中の授業での大学生のインターンシップ受け入れは、あくまでも現場からのアプローチとして、県のこの計画とは別個に進めていきたい。

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2007年7月11日 (水)

インターンシップ事前指導

放課後、係としてインターンシップの事前指導を行った

6月にインターンシップの希望を取って調整。その後、各受入先を訪問あるいは電話やメールで交渉。協定書等の書類の整備と、実習内容の打ち合わせ、事前に引率する日の調整などを行ってきた。

本日は、自己紹介シートを記入させ、事前に引率する日の連絡や、仕事内容、準備する事などを指導した。また、単位認定に繋がるので、その関係の書類も記入させる。この細かい作業を通じて、インターンシップへのモチベーションを高める。

9月にインターンシップの体験報告会、兼、事後指導を行う。3分の発表+2分の質疑応答。受入先別のグループ発表で、年次もバラバラ。毎年参加している生徒が後輩をリードしてくれるので、1年次生のプレゼン能力の向上を期待できる。他の職種での体験を共有できるので、生徒も楽しみにしている。

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2007年7月 9日 (月)

教員採用試験:1次試験終了

昨日は神奈川および近都県の採用試験日だった

神奈川では6会場で試験が行われた。初めて高校の「情報科」での募集があった。6月18日に県から発表されているように、3名の募集に対して72名(24倍)の応募があった。実際の倍率はいかほどだったろうか。

年齢制限も緩和されたが、情報に関しては高年齢で免許をお持ちの方は少ないと思われるので、この高倍率は違う理由があると思われる。東京では応募数に関して発表されていないが、埼玉・静岡の発表を見る限り、情報の倍率は高いが応募数が減っている。

■神奈川の情報が高倍率の理由を考察する。
まず、本来神奈川で情報の教員採用があれば、神奈川を受けたであろう方々が、近都県から神奈川に代えたこと。
さらに、神奈川のみが他の免許の所有を条件にしておらず、情報の免許の有無でしか受験資格が判断されない。これは、他教科の免許まで取れなかった方にも好条件。
おそらく、都県による教員の勤務条件の違いなどは調べていないだろうから、この2つの理由によって高倍率になったものと考える。

1次試験の合否発表は27日。合格者は8月1日以降に2次試験を行い、10月2日に発表となる。合格された方は、本校にて、10月6日から毎週土曜日に行う県民対象の公開講座授業に補助(インターンシップ)として参加していただきたい。私が講師の科目なので、高校での授業に関する知識・技術も紹介していく。

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2007年7月 8日 (日)

インターンシップの準備

本日は、神奈川県の教員採用試験。とは言っても平の教員には仕事は来ない。情報科の新採用はどのような方なのか、期待して止まない。

午後から出勤して、インターンシップ関係の仕事を片付ける。

今月の初心として掲げた仕事。1つは生徒が行くインターンシップの準備。3社との打ち合わせ事項をまとめ、協定書の様式をそれぞれの会社に合わせて作る。生徒を事前指導に引率する日程調整のメールを送る。などなど。稼業日にはとても落ち着いて作業をすることができない。

もうひとつ、情報の短期集中講座に大学生を呼ぶインターンシップの連絡。10日には決定する予定だが、現在のところ5大学より問い合わせがある。3週間の長丁場なので、意欲があっても日程が合わない学生もいるようだ。とりあえず、10日まで待って条件の整っている学生から受け入れる。こちらも協定書などが必要になる。その様式を、大学の担当者に送った。

その他、生徒による授業評価や、自己観察書などを片付けていたら、定時の19時30分になっていた。

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昨日。午後の体験講座と夜の授業

■13時より「VFXクリエイター専攻プレ授業」
間もなくスタートするコースの受講者対象のプレ授業に無料体験参加。使用するソフトは3dsMaxとAfterEffects。
作成するムービーは、デジハリスタッフが放り投げたリンゴが、空を飛んで月を跳ね飛ばすというもの。最初の放り投げる場面の実写ムービーと、月面のテクスチャ画像だけが素材。

まず、リンゴのモデリング。断面の側面をベジェ曲線で描き、回転させて作る。背景の空は3dsMaxの素材。
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リンゴが回転しながら上昇するムービーをTarga形式で出力。さらに、月面のテクスチャを貼った球にリンゴが当たり、球がはじかれるムービーを出力。最後に、AfterEffectsで、放り投げる実写ムービーと合成。

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今回は細かな操作に凝りすぎない内容。ストレスなく、作品制作の一つの流れを体験できた。

■19時より「デジタルムービー講座(8)」
15時よりこの授業開始まで、ひたすら宿題をやっていた。AfterEffectsの基本操作だけを組み合わせた百数十工程もの力技の作品。やっと3分の2が終わった。さすがにショートカットキーなどの操作にはなれた。少し作業の先を読めるようになってきた。

授業の内容はその宿題のレベルを超えた応用作品。5回の授業で完成するという、その2回目。4回ほどつまづいてTAの世話になる。復習でマスターするしかない。

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2007年7月 7日 (土)

総合学科合同Web作成委員会

横浜駅近くの県民センターにて、今年度第1回の委員会

既に何回か紹介している、神奈川県総合学科公立高校合同Webを作成する委員会。この活動は今年で3年目になり、私は当初からお手伝いさせていただいている。今年は新たに3校が加わり、合計14校の生徒委員・教員委員で構成する。

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まずは自己紹介。そして、現在のWebページをプリントアウトしたものを閲覧し、更新するデータの確認と、新たなコンテンツについて議論した。本校の生徒からは、夏の総合学科連携の公開講座(総合学科の生徒が互いの学校や専門学校の授業に参加し、条件を満たせば単位認定される)を取材したページや、総合学科合同の学校説明会「レッツアクセス」(8月5日・西公会堂)などのページを提案した。さらに、動画での紹介もしようと、議論は展開した。技術面では、情報科学専門学校の生徒や先生が協力して下さる。提案や取材を各校の生徒委員が行っている。ぜひ、上記リンクからご覧になっていただきたい。

次回は9月30日。恒常的に土日に開かれる。

終了後、デジハリ横浜校に向かう。午後は体験講座、夜は授業。

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2007年7月 6日 (金)

課題研究「探求」:中間発表

3年次生の課題研究の中間発表が行われた

総合学科高校では、一年次の「産業社会と人間」から3年次の「課題研究」までの特色科目に、様々な系列に属する総合選択科目が絡んでいる。本校では夏休みを前に、今週と来週の2回、課題研究の科目「探求」の中間発表が行われる。

担当する情報科学系列の生徒数は19名。5・6校時を利用して、一人4分の発表+1分の質疑応答で、全員の発表を行う予定だった。研究が浅いと4分にまとめることができずに時間オーバーになる傾向。残念ながら2名の発表が積み残しとなった。

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中間発表を行うことで研究の進捗状況を揃える狙いもある。担当の班では、プレゼン手法には余りストレスを与えないように、座りながらの発表とした。ビデオ撮影をしたので、次回はMpegデータにして配布する。11月に最終的な発表を行うので、それまでに、研究内容の充実とプレゼン能力を高めるように指導していく。

情報科学系列独特の特徴であるが、PCを使った発表も単なるスライドショーとは一味違う。3DCGソフトの操作画面をビデオ撮影して編集して使ったり、動画加工ソフトAfterEffectsで作ったCMを使って、Web広告について述べたりする。つまり表現方法の幅が広い。授業で教えたことを正しく有効に使ってもらえることは、教える側としても嬉しい限り。

この中間発表時点の成果を持ってAO入試に向かう生徒もいる。

【以下、翌朝追記】
生徒の役割分担について。
・司会:推薦された2名が、前半と後半に分けて担当。進行を仕切る。
・タイムキーパー:計時と3分以降30秒毎のベル。直前の発表者が行う。
・質問1:発表者に質問をする。直前のタイムキーパーが行う。
・質問2:誰でも質問することができる。
・ビデオ撮影:「映像メディア表現」の受講生

発表順は、生徒がくじなどで決めた。このように発表会の運営は生徒が行うので、教員は評価活動に専念できる。

なお、発表には必ずしもPCを使う必要はなく、ホワイトボードを使ったり、レジュメを配布して説明する発表もある。1年次からの様々な発表活動の中から、新しい手法が開発されていく。11月の発表会は時間も倍増する。研究内容と共に、どんな手法のプレゼンが出るかも楽しみだ。

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2007年7月 4日 (水)

高校生のインターンシップ+思い

放課後、新規の受け入れ先の企業を訪問

今年度から新規の受入先が増えた。そして希望する生徒の校内調整が終わり、受入先との調整を行っている。私は新規の2社と、昨年度からの1社との調整を受け持っている。

インターンシップの前に、どのような内容のプログラムを用意していただけるのか、準備させる事は無いか、取り交わす書類はどうか、と個別に打合せを行っている。問題は、取り交わす書類だが、昨年度までは本校が用意していた様式(協定書、覚書、受け入れ申請書など)で対応していただいたが、新規の受入先は、大学生の受け入れも行っている場合が多い。したがって取り交わす書類は受入先の様式とのすり合わせになる。履歴書を必要とする企業もあるので、ほとんど個別対応という状態。

現在、ファックスやメール、訪問など、受入先との交渉に時間を割いている。気を使うし、ミスが許されないので大変だが、苦にならない。生徒が実りある体験をし、それが進路選択や履修計画に結びつくようにと願いつつ、交渉を重ねることが自分自身のスキルアップになることを楽しんでいるからだ。

前任校の単位制フレキシブルスクール(全日制・定時制一体化の学校)と現任校の総合学科高校。この在籍期間に自身が成長した体験が、「産業社会と人間」と教科「情報」を活用した生徒の育成に、強力なバックボーンとなっている。

問題解決を教えるためには、自分が日常的に問題解決をしていなければ説得力はない。

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2007年7月 2日 (月)

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19時よりデジハリ「XHTML+CSS講座(12)」 最終回。 50分延長

最後は駆け込みになり、佐藤先生自身が教えたいことを教えきれずに不完全燃焼ぎみ。それでも、授業では落ちこぼれを出さないように、最後まで丁寧に教えてくれた。

目標の一つである、文字サイズのコントロール。最近のWebサイトで流行っている。

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上の「大」・「中」・「小」の画像をクリックすると、文字サイズが変わる。JavascriptがCSSのクラス・IDを書き換えて実現する。クラス・IDの設定はHTMLソース外にあるので、修正加工が楽にできる。

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もちろん、文字サイズを変えてもレイアウトが崩れないようにデザインしてある。例えば左の杉山校長の画像部分。文字が大きいときは、画像の下に肌色の背景が見えて不自然さがない。

Javascriptについては、ソースの意味を簡単に説明いただいたが、もう少し時間を取って教えてほしかった。さらに、ロールオーバー機能を追加した作品のデータをいただくが、これも解説してほしかった。

CSSの基本については、十分に分かった。今回の講座は、内容を消化しきれずに終わるのではなく、消化した上で、さらに高度な内容を期待しつつ終わった。
突っ込んだ内容を扱う講座があれば、ぜひ受講したい。佐藤先生、期待していますよ。

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2007年7月 1日 (日)

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今月の課題は、2種類のインターンシップの調整をしっかりすること

■高校生の夏休みのインターンシップ
所属する分掌が担当。用意した企業23社に対して、57名の生徒が申し込んでいる。校内の調整は済んだが、これからが大変。事前に引率していく日程など、企業の担当者と具体的な打ち合わせを行っていく。また、夏休み中に巡回指導する予定も立てていく。

■本校の私の授業で引き受ける大学生のインターンシップ
何回か関連記事を書いているが、県内の11大学に声をかけて希望を募っている。約6名が限度と考えているので、多かった場合の調整が大変だ。案内の書類を送付したが、その前の打診の時点から2大学で具体的な学生名があがってきている。

いずれのインターンシップも、協定を結ぶのは校長である。事務手続きでミスの無いように調整して行きたい。

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