文部科学省 ICTスクール2007
標記のスクールに生徒が参加を希望
文部科学省が、将来、世界一級のクリエーターとなり得るような優れた人材の成長を支援するため、高校生を対象としたICTスクールを実施している。夏季セミナーは2講座あり、それぞれ6日間の合宿形式、30名募集。今年で4年目の企画、初の応募希望者が出た。
しばらくインターンシップ関連の仕事で忙しく、この生徒の作品データの抽出ができなかった。応募書類は17日に必着なので、今日の午前中をその作業にあて、生徒と待ち合わせた。6日に課題研究の中間報告で撮ったビデオや、今までの作品から特徴的なものをDVDに焼く。この生徒は入学時に情報部会作成の「導入テスト」にて極めて高い得点を取ったことから、随時アドバイスを与えてきた。昨年11月には初級シスアドに合格した際の記事を書いているが、そこで.紹介したように、総合学科のシステムをフルに活用している顕著な例である。将来はフルCGの映像やゲームの制作に関わり、世界に通用するディレクター・プロデューサーを目指している。
台風のため、午後から予定していたテニス部の試合引率が無くなった。彼が書類を完成するまで付き添うことになる。あまり読みやすい字ではないので、「ワープロで様式を作成したら」と提案し、Wordで罫線の使い方を示す。「様式がダウンロードできるようです」と彼。早速、ダウンロードさせるとPDFのページ形式。彼は「DTP活用」の授業を取っているので、Illustratorを使える。「PDFはイラレのネイティブ形式だから、ページ毎に分割してイラレで開いてテキストを追加すればよい」とアドバイス。その後、キャプチャ画像を張りこんだり、テキストを入力して完成。
彼が現在作成中のPC教室のモデリングを紹介する。一番手間がかかったのは椅子の曲面という。
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