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2007年6月 5日 (火)

オブジェクト指向の身近な例

オブジェクト指向の例えについて

ここからもリンクを張っているブログでオブジェクト指向-クラスとオブジェクトの例え話という記事を拝見した。平成14年春、「ソフトウェア開発技術者」試験を受けるときに、オブジェクト指向について自分も悩んだ覚えがある。自分なりに具体的な例を見つけたことで理解が進んだので、簡単に紹介させていただく。

私が、生徒からオブジェクト指向について尋ねられたときは、Officeについているオートシェイプを例にあげている。オートシェイプ(図形クラス)の中のサブクラス(長方形クラス)を使って、オブジェクトを作る。このとき、幅と高さに関する属性は、ドラッグで与えることができ、書式設定で数値を変えることもできる。(属性が与えれない限り、クラスのままで実体・オブジェクトではない) 塗りつぶしの色や線の色・幅など様々な属性を持っており、これらは他のサブクラス(直線クラス・楕円クラスなど)でも共有している。この共有しているものは、スーパークラスの(図形クラス)が持っていて、それぞれが継承している。
(吹き出しクラス)は「テキスト」を属性に持っているが、この属性を持っていない(長方形クラス)にも、右クリックから「テキスト」属性を追加、つまりオーバーライドすることができる。
またテキストボックスもクラスであろうし、図形クラスと共通な属性を持っているので、この両方のスーパークラスも定義されているはずだ。このように、クラスを使いまわすことで、Officeは楽をしているのだろう。
といった具合に説明する。

とにかく、試験問題作成とデジハリの宿題・復習、そしてインターンシップの準備で追われている。簡単ではあるが、この程度の説明にとどめておく。コンピュータを操作する際に、背景のアルゴリズムなどを考えることが好きなのだが、特にベクトル形式の図形描画に関することで、日常的にオブジェクト指向の恩恵を感じている。

生徒への指導のヒントになれば幸いである。

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» オブジェクト指向-クラスとオブジェクトの例え話 [情報科雑感]
最近何となくオブジェクト指向プログラミングの中に出てくる「クラス」-「オブジェクト」の関係がイメージできてきた感じがします。 たとえ話でよく鯛焼きと鯛焼きの型の話が出てくることは前に一度書きました。でもいまいち良く分からないと。 コンピュータの話をコンピ..... [続きを読む]

受信: 2007年6月 5日 (火) 23時01分

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