情報の学習ボランティア
本日より、情報の授業のパートナーが増えた
私がサブで入る情報Aのクラスに、帰国子女の生徒がいる。ゆっくりとした会話は問題なくこなせるが、日本語の読み書きと併せて、コンピュータの日本語入力(ローマ字変換)に不便を感じている。また、数学で扱ってきた内容も異なる。その他の教科でも日本語で書かれた教科書を使う以上、当分の間は苦労が続くと思われる。
そこで、現在、情報と商業の教員免許を取得するために通信制の大学で学んでいるT氏に連絡して、情報と数学の授業のサポートをお願いした。彼は、神奈川の総合学科のパイオニアである大師高校の卒業生であり、高校時代の恩師でもある、帰国子女の生徒の担任のN先生が推薦した人物である。私は、他の教育機関との連携活動の中で彼の前職時代から付き合いがある。教育現場、特に総合学科に思い入れがある方で、教科と教科外のスキルを身につけるチャンスとばかり、喜んで参加してくれた。
当分は、水曜と金曜の週2回。数学と情報の時間をサポートしてくれる。もちろんボランティア活動なので無償である。私としては、T氏の教員としての実力が向上するように授業時間外も支援していきたい。
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コメント
Tさんのような気持ちのある方は応援したいですね。
投稿: Nと〜 | 2007年5月12日 (土) 08時20分
大師高校の財産は随所で神奈川県の教育、なかんづく総合学科の教育を支えていますね。
教育ボランティアってすばらしいことだと思います。
わたしもぜひTさんのように気持ちのある人を応援しています。
投稿: HIRON | 2007年5月18日 (金) 20時29分