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2007年5月22日 (火)

図形と画像の処理:10秒CM

専門教科情報の科目「図形と画像の処理」で10秒CMを作る

今週末27日の「神奈川の高校展」に出品するために30秒の学校紹介ビデオを作った。ソフトはAdobe AfterEffects を使ったが、このソフトはこの科目の最後で総合課題の制作で使う予定。。。(だった)

ビデオの完成品を受講生に見せたところ、すぐにでも作ってみたいという要望。そこで、急きょ素材を集めて、学校紹介CMのマイナーチェンジ版を作りながら、動画の編集・加工とデータ形式を学習した。のべ3時間の授業内容を紹介する。

まず、素材として次の5つの画像を与えた。
Cm_sozai

アニメーションGIFは校章がぐるぐる回って飛び散るもの。いくつも使うと花火を連想させる。これらを10秒のタイムラインに配置して行く。科目名の通り、今回は音声・効果音は気にしない。
Cm_timeline

1時間目は、AfterEffects6.5 の基本操作の習得。オブジェクトのトランスフォームの各属性とキーフレームの設定を学ぶ。直前に、学校紹介ビデオを見ているので、生徒は配置して設定することが何を意図しているか分かっている。ここでは「校章アニメーション」のGIFアニメを3つに複製し、表示時間をずらし、位置とスケールの属性を変えた。
0000228 0000610

0000622 0000623

0000721 0000906

2時間目は、テキストの入れ方と、トランスフォームの回転を教える。次回は相互発表と予告して、残りの時間は自由にアレンジさせる。この科目ではイラストレータを使える生徒も多く、隣に教えながら素材のシルエットの色を変更している。頼もしい生徒たちだ。

本日1校時がその3時間目。
まず、保存してあるプロジェクトファイル「5050CM.aep」がたったの68KBであることを解説。(モーフィングの際も同じことを説明した。)設定事項だけを保存したのがプロジェクトファイルで、素材の画像にリンクしている。また、対応するソフトでなければ開けない。手渡しして見てもらうためには、一般的な動画の形式に書き出す必要があることを確認。
各種の形式で出力させて、ファイルサイズと画質を比較させる。
Cm_filesize

テキストのAppendixに載っている静止画像と動画のファイル形式とその特徴を解説。

いよいよ、相互閲覧。ひとりひとりの画面を中央モニターに表示させ、工夫したところを聞きながら相互閲覧。
予想どおり、校章を風車のように回転させる者もいた。

【追記】
■トランフォームの属性「不透明度」も1時間目に教えた。
■アニメーションGIFと制服のイラストのGIF画像には、キーイングというエフェクトを設定してある。GIF画像は1色のみ透過に設定できるが、キーイングでは一般的な静止画・動画に適用できる。さらに、指定した色に許容値を設定することができる。いわゆるクロマキーの技術である。
Cm_key

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