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2007年3月31日 (土)

デジハリ070331

DTPアートディレクター専攻 後期実習(4) ライブメモ

今日からIndesign。午前中は説明中心。

【午前】
・インデザインとホトショ/イラレとの違いはページレイアウト。
・クォークエクスプレスとの機能の差はない。
・Win/Mac・クォーク/インデザインの組み合わせは、Mac+クォークが7割。
・現在はPDF出力すれば、どの環境で作っても構わない。
・級/歯とポイントの話。
・インデザインで新規書類を開き「天/地/小口/ノド」「版面」の説明。
・レイアウトグリッド/マージン段組の2つの作成手順の説明。
・モリサワの「新ゴ」と「リュウミン」のデザインの違い。
・文字詰め情報とプロポーショナルフォント。欧文フォント。

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・レイアウトグリッド/マージン段組の手順の違い。
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【午後前半】
・テキストデータを配置して、本文にリュウミン、見出しに見出しゴを設定。
1行の見出しを、2行取りセンターの配置。行送りの半分だけ、ベースを上げる。
2行の見出しを、3行取りセンターの配置。
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【午後後半】
・マスターページの柱/ノンブルの適用
・マスターページのテキストボックスの配置
・ページの挿入方法
・本文のインデント2種類
・インデザインのツールパレットの確認
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■■16時より 後期講義(5)

前半1時間は、宿題のプレゼン。
Amelieターゲットと内容を各自で設定して、「Amelie」という雑誌ロゴを作成する。
この名前のフランス映画があったようだが、私はAmeliaという女性の名前から連想してローティーン向けのファッション情報誌を想定した。タイトルをアウトライン化し、線のアピアランスを追加して袋文字に仕上げた。フォントの選択とともに、「楽しく着こなす」ことを表現したつもりである。また、モデルのビジュアルを配置しやすいように、タイトル周りをアーチ型のデザインにまとめた。

他の受講生は、映画のイメージからロゴを作成した方が多かった。太めのフォントにテクスチャを施したり、文字の一部を変形したり、デザインしたりと、様々なアイデアが展開した。特に「i」の点を工夫している作品が多かったが、雑貨情報誌として、この点を特集を象徴するアイコンにするという発想に驚いた。

■後半は雑誌デザイン(ページの構成)の講義と実習

【グリッドシステム】共有可能な数学的プロポーションでデザインすることを通じて、人種をこえてメッセージを伝える発想。エディトリアル、タイポグラフィーデザインにとどまらず、サインデザインなどのビジュアルコミュニケーション全般に深く関わる、モダンデザインの重要な理論。・・・

・ページの各部の名称
・具体的なフォーマット例
・雑誌からコピーしたページにグリッドを引く実習

■次回の課題:自身が作成したロゴを使用し、女性向けファッション誌の扉頁/中頁を作成する。
■次々回までの課題:さらに雑誌の表紙を作成する。

いよいよ課題の内容が濃くなってきた。

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» すげえ言い切りを見た。 [実験る〜む]
RSSで引っかかったサイトのチェックをしてたらえらい文言を目にしてしまいました。 [続きを読む]

受信: 2007年4月 5日 (木) 09時36分

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