デジハリ070331
DTPアートディレクター専攻 後期実習(4) ライブメモ
今日からIndesign。午前中は説明中心。
【午前】
・インデザインとホトショ/イラレとの違いはページレイアウト。
・クォークエクスプレスとの機能の差はない。
・Win/Mac・クォーク/インデザインの組み合わせは、Mac+クォークが7割。
・現在はPDF出力すれば、どの環境で作っても構わない。
・級/歯とポイントの話。
・インデザインで新規書類を開き「天/地/小口/ノド」「版面」の説明。
・レイアウトグリッド/マージン段組の2つの作成手順の説明。
・モリサワの「新ゴ」と「リュウミン」のデザインの違い。
・文字詰め情報とプロポーショナルフォント。欧文フォント。
【午後前半】
・テキストデータを配置して、本文にリュウミン、見出しに見出しゴを設定。
1行の見出しを、2行取りセンターの配置。行送りの半分だけ、ベースを上げる。
2行の見出しを、3行取りセンターの配置。
【午後後半】
・マスターページの柱/ノンブルの適用
・マスターページのテキストボックスの配置
・ページの挿入方法
・本文のインデント2種類
・インデザインのツールパレットの確認
■■16時より 後期講義(5)
前半1時間は、宿題のプレゼン。
ターゲットと内容を各自で設定して、「Amelie」という雑誌ロゴを作成する。
この名前のフランス映画があったようだが、私はAmeliaという女性の名前から連想してローティーン向けのファッション情報誌を想定した。タイトルをアウトライン化し、線のアピアランスを追加して袋文字に仕上げた。フォントの選択とともに、「楽しく着こなす」ことを表現したつもりである。また、モデルのビジュアルを配置しやすいように、タイトル周りをアーチ型のデザインにまとめた。
他の受講生は、映画のイメージからロゴを作成した方が多かった。太めのフォントにテクスチャを施したり、文字の一部を変形したり、デザインしたりと、様々なアイデアが展開した。特に「i」の点を工夫している作品が多かったが、雑貨情報誌として、この点を特集を象徴するアイコンにするという発想に驚いた。
■後半は雑誌デザイン(ページの構成)の講義と実習
【グリッドシステム】共有可能な数学的プロポーションでデザインすることを通じて、人種をこえてメッセージを伝える発想。エディトリアル、タイポグラフィーデザインにとどまらず、サインデザインなどのビジュアルコミュニケーション全般に深く関わる、モダンデザインの重要な理論。・・・
・ページの各部の名称
・具体的なフォーマット例
・雑誌からコピーしたページにグリッドを引く実習
■次回の課題:自身が作成したロゴを使用し、女性向けファッション誌の扉頁/中頁を作成する。
■次々回までの課題:さらに雑誌の表紙を作成する。
いよいよ課題の内容が濃くなってきた。
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