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2007年3月11日 (日)

デジハリ070311

午後は職場で評価活動。19時よりデジハリ「XHTML+CSS講座(2)」

余裕を持って教室に入ると、講師の佐藤先生より報告を受ける。昨年の11月17日、CG-ARTS協会の「Webデザイン」「入門Webデザイン」のテキストをデジハリの副教材にと薦めたのだが、Webデザイナーのクラスで採用されることになったという。教材費の関係で「入門Webデザイン」のみということだが、社会人が多いデジハリ受講生にとって、幅広い基礎知識を身につけるには手頃な本だろう。「Webデザイン」の方が職業としてのWeb制作を扱っているが、まずは十分だと思う。佐藤先生自身が学生時代にCG検定を受けられたと聞いている。デジハリでもCG検定各種や色彩検定を自主課題として推奨しても良いのではなかろうか。
ちょうど、CG-ARTS協会の2007年新認定教育校申請書を週末に郵送したので、その連絡を兼ねて担当者に報告しよう。

さて、授業の方。今日は実習が中心だが、長さや文字サイズの指定についての重要なことを学んだ。つまり大きさの絶対指定と相対指定についてである。ブラウザの機能によって文字の大きさを変えることができるが、CSSで大きさを絶対指定した文字は不変であり、これは閲覧者に不親切である。そこで、「pxとpt」より「%とem」を活用して可変に耐えられるようなレイアウトを組んでいくという実習である。

070311_00

前半は講義の後、上のようなブラウザのサイズに応じてトンボマークの位置と本文の段組が可変となるような設定。こちらは難なくリアルタイムで理解できた。

070311_01 070311_02

後半は、段落だけのデータから、いかにもCSSというレイアウトにスクロールを加えた形に作り込む。外側の設定から始めていき、内側の設定は継承を利用したりオーバーライドしていく。特に文字サイズが相対指定×相対指定となるので十分な計画(ラフスケッチ)が必要だ。結構細かい設定が連続したが、受講生がTAに頼る場面はない。これはDreamWeaverによる設定が楽だからでもあるが、間違いなく受講生のレベルが高いことを示している。

次回は積み残しの項目「文字に関するハックについて」からだ。予習はできそうにないが、復習をしておかなければついていけなくなりそうだ。


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