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2007年1月31日 (水)

Webページ制作プロジェクト(1)

情報Aの授業。1月19日の記事の続き。

この時期は前期入試や3年次の卒業テストなどが絡んで授業の進度が乱れる。私は比較的進んでいるクラスと最も遅れているクラスを受け持っている。遅れているクラスというのは、当然授業の合間が開いている訳なのでHTMLの基本の習熟度が浅くなりがちだ。カゼで休む生徒の対応も大変になってくる。早めのフォローが大切だ。

進んでいるクラスはすでに3時間目が終わり、3ページ目を完成させた。そろそろEditorの操作にも慣れ、タグのミスも自分で発見できるようになってきた。情報Aの選択者にはプログラミングの単元は無いが、タグ打ちの期間を長く取ることで、プログラミングの素養を養っていると考えている。

3時間目の後半には今まで作ったページの写真画像に対して、ALT属性を設定した。

1月23日の記事「盲学校の見学から・・・」に記述したように、盲学校のピクトグラムを用いて障害を持つ人たちの存在とそのための「Webのアクセシビリティ」の必要性を説いている。また、12月には様々な福祉施設を訪問して互いに情報交換をして知識/理解を深めている。

ALT属性を設定する利点として、

  1. リンクが切れた場合の表示
  2. マウスオーバーによるツールチップ表示
  3. 音声ブラウザでの読み上げ
を説明した。(テキストブラウザについては言及しなかった。)
最初の2つは実験しながら生徒も喜んでいたが、「音声ブラウザ」の説明時には、生徒の目が急に真剣になって静まる・・・・

「産業社会と人間」と「情報A/B」の連携によって、一度体験したことを繰り返し振り返り、深く掘り下げていく。「体験」を「経験」に昇華させていくことができる。この成果が表れてきているようだ。

さらに、Webページ作成が進んだところで、色覚特性の異常による画面(モノ)の見え方を体験させる。富士通アクセシビリティ・アシスタンスの Color Doctor を教員機にインストールして使う予定だが、何をどのように見せるか思案中である。aromaticKamさんの実験も大変参考になる。

今年の1年次がどんな作品を作り上げるか、楽しみである。

参考までに、情報Bの授業も間もなくWebページ作成の単元に入る。科学的な理解だけではなく、情報社会での人間的な付き合い方を学んで終わってほしい。
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