デジハリ070113
DTPアートディレクターコース専攻 (第7回) 授業メモ(ライブバージョン)
授業開始30分前に登校。
スタッフがあわただしく掃除をしている。一室では、オールナイトで作品制作をしている3Dグラフィックスの受講生が10名弱。10時の授業開始ぎりぎりまで頑張っている。特に3D系はソフトとハイスペックPC、そして集中して作業する時間の確保が必要。互いに刺激しながら学習を進める環境は充実している。
4時間×6回分でイラレ(Illustrator)とホトショ(Photoshop)を終えた。今日はFireworksの予定。
さらに次回からはDreamweaverの予定だが、これらのソフトの連携は効率的なWeb制作には必須。Flashはオプションとして有効。体験した演習本の中ではWorksCorporation社のWebサイト制作トータルマスターブックはおススメである。MX2004対応だが、旧マクロメディア製品を扱いながら、Adobe製品との連携も記述されている。Web制作現場の作業工程を体験できる。
さて、午前の授業が始まる。今日は休憩時間を利用して記録する。
午前の授業(前半1時間)
すでに、イラレとホトショを使えるので、Fireworksのツール一通りは1時間で説明される。イイトコ取りのソフトで、こんなに簡単に効果がついていいのという感じ。さすがWeb用、テキストのアンチエイリアスの設定ができるのは便利だ。画像上の小さな文字にアンチエイリアスがつくと可読性が落ちるからだ。(イラレはできない)
午前の授業(後半1時間)
画像処理やテキストの扱いの説明。イラレとホトショの機能を大方備えているし、操作もいたって簡単だが、Web用に特化しているので機能は甘い。特にDTPで必須のCMYKモードは扱えない。
午後の授業(前半1時間)
FireworksでGIFアニメを作成する。ホトショ+ImageReady/イラレよりも簡単にできる。ただし、SWFでの書き出しはできない。今は、バナーでもGIFアニメからFlashアニメに移行しているのだが。(同じマクロメディアのFLASHでやれということか)
1作目は、テキストを5フレームほど複製し、位置と色を変える。イメージプレビューで形式をアニメーションGIFにして書き出す。
2作目は、図形を(グラフィック)シンボル化して、インスタンスを配置。
3作目は、図形を(アニメーション)シンボル化して、フレーム数を5、その他の数値を設定。フレーム数の追加確認が出るのでOK。画面上に出るバーのスタートとゴール位置を調整して完成。他の図形も加えて、GIFアニメで書き出す。
午後の授業(後半1時間)
シンボルからインスタンス2つを配置し、2つを選択して、修正>シンボル>インスタンスのトゥイーン。ここでフレームの分配をするか、後で透明度や位置を個別に変えてからフレームに分配するか、この違いを理解する。
お決まりのボタン(アップ/オーバー/ダウン/オーバーダウン/ヒット)の作成。
今日も内容が濃く、FireworksやWeb制作の経験が無い方には厳しそうだ。
授業終了後、1時間は授業担当とTAが残っている。消化できなかったことはこの時間にリカバリーする。
2月10日までの課題の説明があった。黒に映えるビジュアルデザインの制作。
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