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2006年12月13日 (水)

総合学科教育研究発表会

県立総合教育センターにて表記の会が開催。参加者は、総合学科関係の職員と次期の再編校の関係者。

13:30からの会。私は5時間目の情報A終了後かけつけた。3年連続の参加である。
開会あいさつ/来賓あいさつ/講話「キャリア教育・専門学校として高校に望むもの」(総合学園ヒューマンアカデミー横浜校校長)という前半が終わり、後半の研究発表が始まって間もなくのタイミングで到着。本校の職員にお願いして、HDビデオで録画していただいているが、一番聞きたいところに間に合った。

研究発表は以下の5件、各15分の持ち時間。
(1)教育課程研究部会:県立横浜清陵総合高校教諭より
(2)キャリアガイダンス部会:県立大師高校教諭より
(3)校外連携部会:県立麻生総合高校教諭より
(4)定時制部会:県立神奈川総合産業高校教諭より
(5)管理運営部会:県立麻生総合高校教頭より
この後、県教育局高校教育課の課長代理(情報免許講習会でお世話になった方)からの講評/閉会あいさつ、である。

私が、前任校から開発を進めてきた「短期集中講座」と、総合学科に来て開発してきた単位認定を前提とした「公開講座」が(1)と(3)で発表された。時間割の制約の中で「希望者に対していかに受講の機会を与えるか」という問題の解決策である。もちろん他の内容の発表もあったのだが、この2点について県内で認知されてきたこと/効果が検証されてきたことには、苦労が報われる思いである。

また(3)では「総合学科合同WEB作成委員会」活動の中間報告と、仮バージョンの公開がされた。私が昨晩、情報科学専門学校の学生からデータを受け取ってきたものである。こちらにも生徒委員と共に関わってきているので、認知されたことに喜びを感じる。

さて、3月15日にも総合学科の発表会がこの場所で開催される。こちらは、「総合学科学習成果発表会」というもので、生徒が総合学科ゆえに学習できたことを発表する会である。例えば「総合学科合同WEB作成委員会」の活動を、企画立案の面で麻生総合高校の生徒が、デザイン提案の面で本校の生徒が発表する。また、総合学科では、3年次に課題研究という大学でいう卒論にあたるものに取り組んでいる。今年度は卒業生を初めて送り出す学校が多いので、この発表も充実した内容で行われるだろう。2年連続で参加しているが、今から楽しみである。

ところで本日は情報部会の幹事会とダブルブッキング。(1)〜(3)の発表を聞いて、幹事会が行われている湘南台高校へと急ぐ。もう日が暮れる時間だ。
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