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2006年12月 2日 (土)

ワープロソフトの教育

巷に出遅れたが、ワープロソフトの教育について一言

もはや、ワープロを単にワープロとして教える時代ではない。日本商工会議所(日商)が業界に君臨してきた日本語文書処理技能検定試験は今年の3月末をもって終了した。全国商業高等学校協会(全商)のワープロ検定も受験者が減ってきている。これもWord2007には対応できるのだろうか・・・? 全商の試験は受験料が安く、近隣の商業高校(本校の場合は、Y校になる)で受験できるのが魅力であるが、本校では、WordのDTP機能の活用力を測るDTP検定3種も勧めてきた。目的はDTPと情報デザインの概念を習得することである。しかし時代の流れか、CBT形式になって受験料が倍増してしまった。検定の学校実施もできなくなり、高校生に勧めるのは難しい。非常に残念である。

紙ベースの「情報デザイン」の手段としてワープロソフトを使うことはあるが、まだまだワープロとしてきっちり教えることに価値を感じている学校も多い。また、過激な勧誘活動で有名なMSの活用能力を測るP検に迎合する高校もある。さらには同検定を単位認定する大学が名を連ねている状況である。教員の指導見識がそれと一致しているならば、いくらでも生徒を引き込むことができるだろう。

総括すると、日商がワープロの検定から撤退したことが実勢を物語っており、世の中はそれ以上の技能や表現能力を求めているのである。情報A/B/Cで満足しているとマズイかも知れない。高校教育においても、多様な方面への指導ができるように、幅広い知識をもった教員の育成が必要であろう。

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