大学の先生方の訪問
情報処理学会の農工大/一橋大/筑波大/大阪学院大の教授が授業見学に来られた。
木曜の午後は全学年合同の選択授業。情報科学系列の授業は「DTP入門」と「情報処理技術」がある。私の担当する「DTP入門」の本日の内容は、中間の実技試験の評価の返却/作成した名刺を印刷して配布/文化祭のポスターの優秀作品の紹介/授業評価の後、本メニューはグリーティングカード(クリスマスカードまたは年賀状)のデザインである。
生徒は黙々と作業に集中する。一昨年の作品を見せて参考にさせたが、明らかに超えるレベルの作品が仕上がっていく。授業中だが、情報Aや他の科目の内容の説明/校内ウェブサイトの紹介/情報処理技術の授業を案内した。また、昨年度の新採用の教員(数学+情報)の感想を聞いて、大学と現場のギャップを理解していただいた。
2時間があっという間に過ぎ、グリーティングカードのでき具合を見ていただく。みなオリジナリティあふれる作品で、私自身が予想以上の完成度に驚いたものもある。教授も画面を撮影させてもらっていた。教授の皆様からコメントをいただいて終了。中間提出物を印刷し、次回の短縮授業1時間で修正して完成となる。
放課後、情報科の教員育成のための高大連携について話し合う。本校の「短期集中講座」+「インターンシップ」の事例も理解していただき、応用例も提案させていただいた。ぜひ各都道府県で推進モデル校ができるよう、期待を込めて協力をお願いした。
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