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2006年12月31日 (日)

Office2007のインストール

新年を迎えるにあたってPCも新環境に・・・

と思い、まだ実験用に使っているTWO TOPオリジナルノートPCにOffice2007試用版をインストールした。

PCは、AMD Athlon64x2 3800+ 2.00GHz/2GB/100GBSATAx2/GeforceGo7800GTX・1680x1050/スーパーマルチドライブ。中国産でヨウカンどころかカステラぐらいのACアダプタがつく。ノートとはいえデスクトップPCに近く、持ち運ぶと肩がこる。

Windowsエクスペリエンスインデックスの評価はノートゆえHDが足を引っ張っている。しかしVistaのAeroを使うには十分だろう。

  • プロセッサ : 4.8
  • メモリ : 4.9
  • グラフィックス : 5.9
  • ゲーム用グラフィックス : 5.7
  • ハードディスク : 2.8
  • 総合得点 : 2.8(上記項目の最低点)

例によって、複数のブート環境。スクールアグリーメントが使えるうちの実験だ。Windows2000/XP/XP64/VistaRC1(Ultimate)という設定。残念なことに、XP64bitではビデオチップに対応したドライバが出ていないので適切な比率の画面表示ができない。つなぎのOSに対して世間の風は冷たい。

さて、Office2007Professionalは企業用のボリュームライセンスでは出回っているが、試用版は60日使え、その後正規版に変更が可能(つまり、正規版と同じ機能)。
http://japan.trymicrosoftoffice.com/product.aspx?sku=3121432§ion_id=255&culture=ja-JP
よりダウンロード(503MB)して、インストールキーを取った。

まず、Windows2000にインストールしようとして却下された。XPのSP2以上でないと不可なのだ。

次に本命のVistaRC1にインストール。Office2007βTR2が入っていたので、まずこの削除を求められる。Office2003との共存はOKだ。改めてインストール。とりあえずOutlook以外のWord/Excel/Access/PowerPoint/Publisherを標準インストールした。

5つのアプリの動作確認を始める。
Word/Excelは順調。ダイアログの細部まで見るとβ版、TR2版に比べて進化していることが分かる。ご覧のようにMac版のOffice2004のデザインと似ている。ここ1カ月はβTR2版を使っているが、まだリボンの操作にはとまどっている。
Word2007_home_1

次にPublisher。これは授業でも活用するので注目していたが、おどろいたことにリボン化されずにいる。マイナーなので取り残されていつのだろう。まるで化石のようだ。
Publisher2007_menu

さらにガッカリすることが起きた。
PowerPointが、Accessが起動できないのである。
Stop_ppt2007

Stop_ppt2007_2

もう一度挑戦してみると、今度はセーフモードでの起動を促された。
Stop_ppt2007_safe

確かに立ち上がるが、セーフモードでは機能が制限される。
もう一度、起動するとはやりダメ。
Accessも同様にセーフモード以外立ち上がらない。

Vistaの正規版もボリュームライセンスで出回っている。この現象はRC1版だからとあきらめるしかないのか?

1つのPC教室の更新を目前にして、暗い新年のスタートになりそうだ。
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【追記】その後、XP64bitの方ではインストールと動作確認ができました。(070101)
【追記2】Vistaの方でもOffice診断プログラムの実行をしたところ、問題は検出されなかったのですが、PowerPointもAccessも無事に起動できるようになりました。一安心です。(070101)


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