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2006年12月21日 (木)

クリスマスカードの完成

木曜の「DTP入門」、短縮授業の1時間にて、グリーティングカードの完成と印刷を行う。

先週のこの科目には大学の先生方の見学を受けた。本日は、前回2時間の作業での中間提出作品の印刷をもとに、修正をして完成させた。午前中の短縮授業であり、50分の授業の最後の5分間で5枚までの印刷をし、1枚を提出。この1枚を廊下に掲示する。

作品のキャプチャは近々に「マイフォト」に掲載する。公開を前提に作らせているので、個人名は記されていない。結局3時間で作ったものであるが、一昨年は4時間を割いてもやっとの状況であった。明らかに作業の密度は質と共に上がっている。
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コメント

こんにちはどうも。質問ですが、なぜ前年度より今年の方が短時間でも質が高いものになっているのでしょうか?

投稿: 久野 | 2006年12月22日 (金) 09時02分

久野さんの質問にお答えいたします。

この科目は3年目になり、短期集中講座や公開講座を入れると、指導経験はかなりのものになります。過去の作品例も豊富になり、私のコメントも説得力を増してきています。指導方法が洗練されてきていること、これが質の高いものができる第一の理由です。

その他にいろいろな要因が考えられます。
例えば、生徒がスケジューリングを管理できるようになってきたこと。構想なしで作り始めると行き当たりばったりの駄作になることを体験/理解しています。デザインを考えてくるように伝えると、きちんと考え、ラフスケッチを完成しておくことができるようになってきています。

また、定期テストで実技試験を取り入れてきたので、時間内に作業を効率よく進める能力も身に付いてきています。

自分の作品を皆の前でPRさせることや、相互評価でコンテストを行うことを繰り返しているので、レベルの高い作品を作ろうという意欲も高くなっています。

つたない説明ですが、ご覧いただいた「制作中の生徒の集中力」からご理解いただきたいと思います。

投稿: VX(五十嵐) | 2006年12月22日 (金) 23時00分

お答えありがとうございました。このような内容をうまく指導するための勘どころのようなものを具体的に挙げて頂けたので大変参考になりました。

投稿: 久野 | 2006年12月23日 (土) 11時35分

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