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2006年12月19日 (火)

「探求」テーマ決めの面談

2年次生が「探求」の研究テーマを決めるための面談

この1週間は面談週間で午前中4時間の授業。午後、担任はクラスの生徒の面談。担任以外の全教員は、2年次生が来年の科目「探求(課題研究)」のテーマを決めるための面談を行う。生徒一人に20分、相談に乗ってアドバイスをする。私は、情報科学系列に分類されるテーマを希望する生徒を受け持つ。

昨年度の1期生もこの時期にはテーマの「テ」の字もきまっておらず、この面談で刺激し、冬休みに考えさせて再面談で決定した。さすがに2年目となると、2年次を指導する教員のリードがよく、生徒の意識は昨年度よりも底上げされていた。

「2期生は1期生を超える」というと聞こえがよいが、前例があることによって、ある程度のものはできるが、飛び抜けたアイデアが生まれなくなるという懸念もある。「情報デザイン」の指導をしてきたが、過去の作品の良いものばかり見せると、少し良いものはできるが、金太郎飴的になってしまうのである。そこで、過去の作品の例示には模範的でないものも見せるように心掛けている。今年「DTP入門」でクリスマスカードを作成させるときに例示したのは、初めて教えた2年前の作品であり、「昨年はこれを超えた」とだけ伝えた。この作戦は結構当たって、作品にオリジナリティを引き出すことができた。

話を戻すと、生徒のテーマ決めも昨年度のテーマに影響を受けているようだった。そこで、決まりかかっているテーマを一度分解して、その中でどういうことを知りたいのか/調べて誰に伝えたいのか、また、どうやって調べるか/誰に聞くか/何処に行くか、という刺激を与えた。少し考え込むが、回答には多少の手応えが感じられた。問題解決能力は着実に身についてきているようだ。

今年度は「探求」を担当できなかったが、来年度はぜひ指導したいと考えている。
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