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2006年11月29日 (水)

ベクトル描画(0)

ベクトル画像に理解を深めるための教材を紹介する。

11月16日の情報部会の研究会にて好評だった授業で使える小技紹介「Officeできるベクトル画像の指導」について、何回かに分けて、作品例を交えてネタを紹介していく。時期折り、クリスマスカードなら2〜4時間程度の授業で作ることができる。

まずは、マイフォトの清陵の授業に一昨年の生徒作品を紹介する。これらは、私が横浜清陵総合高校に異動した年に教えた「文書デザイン」での作品である。基本的にはオートシェイプの組み合わせだが、オリジナリティを出すために、必ずフリーハンドかフリーフォームを入れるように指示した。

まずベクトル画像はビットマップ画像と違い、拡大しても縮小しても滑らかな曲線になる。これは、オブジェクトを位置と式の情報(アンカーポイントの座標と、方向線のベクトル情報)として記憶しており、画面上ではその場その場で計算して描き変えている(レンダリング)からである。例示した作品の中には、非常に細かなオブジェクトがあるが、これらは大きく作って縮小したものである。また、各オブジェクトは独立しており、上下関係の調整や移動による調整が容易である。

明日から簡単な形状の描き方を紹介する。

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