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2006年11月18日 (土)

情報デザイン教育の高大教育連携プロジェクト

日本デザイン学会情報デザイン研究部会主催の分科会に参加した。表記の内容である。会場は新宿の日本電子専門学校4号館。

メンバー紹介の後、3校からの事例紹介。早稲田大学高等学院の橘先生からは、ワープロは自習+試験で済ませていること(試験問題例を紹介)と、静止画像を連続して撮り、動画として繋げた作品の紹介があった。同校で講師をされている武蔵工大修士の大沢氏から、箱根おもちゃ博物館の説明文からはがきダイレクトメールを作成するという(情報の整理>アイデアの展開>情報の可視化)事例の紹介があった。参考になった。アレンジして使えそうである。

次に東京工科大学の若林尚樹教授より、300人もの受講生を対象とした標本化+量子化の実習(写真のコピーから5ミリ方眼のトレーシングペーパーにモザイクを複写。ペイントでグレースケールとカラー16色のモザイク画像を作成して提出。全員の作品を講評する。)の工夫と評価方法の紹介。印象派の絵画は、純色を混色せずに使って描画されているので、モザイク画像に近く色の諧調数が少ない。これを、GIFにした画像とそのカラーテーブルを並べて説明する方法は説得力があり、大変参考になった。「図形と画像の処理」の授業で利用したい。シスレー/スーラなどの点描画も使えそうだ。色彩検定の勉強をしたばかりなので良く理解できた。

情報部会のメンバーでもある神奈川大学付属中高等学校の小林道夫先生からは、高校生の30秒CMの作品や大学の講堂での中学生のプレゼンの様子、コンピュータ上での画像のモザイク化の事例が紹介された。若林先生と同じ題材を違う手法で実習しているが、愛知県教育センターの生徒実習課題例からダウンロードできるExcelのhandscan.xlsを使っている。Macではマクロが遅いんだよな〜、といいつつ実演。私も家に帰って早速Macで試してみた。やはり遅かった。

私からは、短期集中講座「DTP基礎」の生徒作品を紹介させていただいた。特に三つ折りチラシのデザインについては日本学園高等学校の磯崎先生より参考になったと講評をいただいた。また、イラレとホトショを使った続編「DTP活用」の試験方法も話題にしていただいた。試験時間中に一人ずつ部屋に入れ、作品を持ってプレゼンをするのである。これをビデオに撮り、自己申告シートを参考に講師の先生と一緒に評価する。今年は受講生が多くて試験としてはできないが、作品を作るたびに自己PRをさせている。DTPデザイナーでもWebデザイナーでも自分の作品をプレゼンできなければ採用してもらえない。総合学科なので職業観を持った指導を心がけている。

今後の活動が楽しみである。

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