2009年7月11日 (土)

石川先生を囲む会

18時より中華街のローズホテルにて、退職された石川校長先生を囲む会。

参加者は60名ほど。すでに横浜清陵総合高校から移動された職員と現職員が半々。横浜清陵総合高校を総合学科として成功に導いた苦労を労い、ご健康を祈念する会。

石川先生を囲む会

平成16年に開校した横浜清陵総合高校。石川先生は県内初の民間人校長として1年前から開校準備室に入り、開校から5年間の校長を務められた。この3月で退職され、現在は総合教育センターで教育支援の仕事をされておられる。

石川先生は、同時に情報部会部会長を5年間務められた。常に部会活動の活性化を推進してこられた功績は大きい。私は副幹事長や事務局長としてお手伝いさせていただいたが、民間出身の発想に驚き、勉強させていただいたことが多い。その意味でも、「ご苦労さまでした」と心より思っている。

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2009年7月10日 (金)

インターンシップ:事前訪問の引率

放課後。富士通ワイエフシーへ生徒を引率。

科目「産業社会と人間」の発展として、総合学科開校以来、生徒のインターンシップ(職業体験)を推進してきた。本校独自の開拓と神奈川経済同友会のご協力により毎年20社程度を確保している。最低4日の実習と事前・事後指導を併せて単位認定も行なっている。

本日は、京急「神奈川」駅近くの富士通ワイエフシー本社でお世話になる2年次生1名を引率して、事前訪問を行なった。担当者より、初日朝の行動と実習プログラムの説明を受けて、インターンシップの心構えをする。

7月7日には事業所見学でお世話になった会社でもある。トラブルを未然に防ぐために、実習中に教員が巡回訪問を行なう。この日程を調整することも事前訪問の目的である。

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図形と画像の処理:カメラワークの講義とPOV-Rayでの実習

専門教科情報の「図形と画像の処理」。カメラワークの講義と体感するための実習。

次回から3時間は、夏休みを挟んでDoGAで3DCGアニメーションを扱う。その前にカメラワークの講義をし、使い慣れたPOV-Rayを使って実習を行なう。

講義では自作プリントと、総務省のサイトの映像不思議シミュレータで説明した。

次に、POV-Rayを使って、模擬体験を行なう。結果を画像として残せるのが強み。

カメラワーク実習

上図の反転部分がカメラの設定。焦点は原点のまま、位置と画角を変化させる。POV-Rayでは、X、Y、Z軸の正方向が、順に右、上、奥となっている。
ブログの幅に収まるようにレンダリングの画像サイズは小さくしてある。

まずは、ハイアングルとローアングル。カメラのY座標を変えて実験する。

ハイアングルとローアングル

カメラをX軸、Y軸、Z軸方向に動かすことを、順にトラック、クレーン、ドリーと呼ぶ。特に、ズームと間違いやすいので、ドリーイン・ドリーアウトした結果を、分かる名前をつけて残す。

ドリーインとドリーアウト

カメラの位置を変えずに、画角(アングル)を変えることをズームと呼ぶ。ズームイン・ズームアウトした結果を、分かる名前をつけて残す。

ズームインとズームアウト

9月第2週からの前期期末試験では、これらの操作と結果の図の対応を問う問題を出題する。ドリーインとズームインの違い、ドリーアウトとズームアウトの違いをしっかり説明できるようにしておいて欲しい。

そのほか、パン、ティルトを解説した。

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2009年7月 9日 (木)

総合学科教育研究会:第3回理事会

16時より県民センターにて、標記の会合に参加

「校外連携部会」の理事として、総合学科の校長や他の理事と共に参加した。参加者数は25名ほど。夏の連携講座の申込み締め切りが間際という「校外連携部会」の現状を報告させていただいた。

しかし、会議続きで、時間調整に苦労している。さらに明日からはインターンシップの事前指導のため、生徒の引率が始まる。かなり厳しくなってきた。

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教務主催の履修ガイダンス

1・2年次は本日の午後2時間を履修ガイダンスに当てる

1年次は多目的ルームで。単位制総合学科なので、多彩な科目が用意されている。数日前に厚さ1センチのシラバスが配布された。必履修科目を押さえながら、自分の夢を高いレベルで適えるために夏休みにじっくり考えてもらう。今日はそのための説明会。スケジュールの確認と、シラバスの科目の概要を紹介する。

1年次履修ガイダンス

1年次は、学年制に近いくらいの時間割だったが、2年次からは一人ひとりの時間割になる。今まで、生徒・保護者とも次の図を使って説明してきている。

基本履修表

これだけではピントこないので、具体的な基本時間割を示す。

2年1組の基本時間割

3年1組の基本時間割

これから時間割の帯に、具体的な科目を配置していくことになる。

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情報の授業で事業所見学の振り返り

情報A・Bの授業では、事業所見学の振り返りとプレゼンの準備を行なう

この事業所見学の報告会として、グループと個人の2回の報告会が用意されている。「産業社会と人間」では9月15日に、4分30秒のグループ発表を行ない、事業所の説明と体験したこと聞いたことの事実を報告する。「情報AB」では、10月の情報の授業にて、2分30秒の個人発表を行ない、こちらは、自分が感じたことや、提案することが中心になる。

7月7日の事業所見学後、夏休みに入るまでに、どのクラスも情報の授業が1回だけある。この時間には、事業所見学のしおりに記入したことを元に、見たこと・聞いたこと・体験したこと・感じたこと・提案したいことなどを、箇条書きに書き出す作業。これをプレゼンの「下書き」と呼び、データは夏休み前に提出となる。この作業から、体験内容を忘れないうちに洗い出す。さらにこの中から最も伝えたいことを表すキーワードを考え、それをテーマとして、「清書」と呼ぶ報告文を作成する。これは夏休みの宿題となり、後期の事業所見学報告会にむけてプレゼンを指導する資料となる。

中央モニターの指示を確認しての作業 しおりのメモを参考に入力

A5サイズの「しおり」にビッシリ書き込んだメモを元に「下書き」をA4サイズ2枚程度に入力していく。この時間に終わったのは1割ほどで、残った生徒は明日からの面談期間の空き時間を利用して入力することになる。

次回14日の「産業社会と人間」では、事業所見学から学んだことを手書きでレポートし、代表者のお礼状を添えて、各事業所に送付する。ここで情報の授業が絡んでいることで、「産業社会と人間」の作業が格段にスムーズになっていく。ちょうど、校長と教頭が授業観察に来られたが、横浜清陵総合独自の科目間連携のシステムを確認していただいた。

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2009年7月 8日 (水)

情報部会:第3回総務会

16時より湘南台高校にて標記の会議。15:30まで授業があるので水曜は遅刻常習。

S幹事長より、夏の全国高等学校情報教育研究会の分科会編成についての報告と、神奈川で担う分科会の司会の話題。神奈川県の情報部会における、「副部会長」「顧問」など、役職についての議論は次回に持ち越し。

参加される方は、みな多忙。誠意を持って仕事をされている。
神奈川の情報部会が元気になるように、冬には仕掛けを用意する運び。

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2009年7月 7日 (火)

産業社会と人間:事業所見学

いよいよ事業所見学当日。私は、ヨコシネDIAに引率した。

13名の生徒と9:20に渋谷駅ハチ公前に集合。自宅付近の交通事情で若干遅れた生徒がいたが、連絡が取れ、10時の開始には間に合った。

一度打合せに行っているので、見学の概要は理解していたが、予想以上の体験実習をさせていただいた。各部署の担当者が高価な機材で「本物」の体験実習を用意してくださり、生徒に将来の「夢」を持たせてくれたプログラムだった。

午前中はヨコシネDIAフィルムセンター内で体験実習。生徒13名と私を、7名の2班に分けて行動する。

まず、校歌の朗読の収録。収録専用の無響室で生徒が交互に吹き込む。マイクの性能が良く、息継ぎまで分かる音質にびっくり。そしていくつかのBGMとミキシングしてMA(マルチオーディオ)作業の体験。特に、声優やナレーター志望の生徒4名は大感激だった。
部屋を移して、サラウンド機能を効かした音響体験。映画クリップでスゴイ臨場感を体感することができた。

吹き込んだ音声の編集 サラウンド機能の体験

次はノンリニア編集。DaVinciで色調補正の体験、Avid社のPCでタイムライン上の操作の体験。本物の装置は操作の感触が全く違う。校内の事前学習で行なったAfterEffectsの体験が役にたったようだ。
写真のように、生徒は説明中のキーワードをしおりにメモしている。

DaVinciで色調補正 編集作業

昼から、すぐそばのNHKに移動。生徒たちの将来に期待をかけて、昼食をごちそうして下さった。感謝!

NHK スタジオパーク入り口

スタジオパークの見学コースで、各自1時間の自主見学。声優志望の生徒たちは、アフレコ体験と、ニュースキャスター体験で盛り上がっていた。

ヨコシネDIAの社員の方の配慮で、その後、特別に2つのスタジオ内を見学させていただいた。ブルーバックのスタジオでは、クレーンにつるされたカメラで松平アナを撮影すると、モニターには背景と合成されて映る様子を見学。他のスタジオでは、連続テレビ小説「つばさ」のセットでの撮影を見学し、照明の調整など身近に見ることができた。「天地人」の収録が行なわれているスタジオには入ることができなかったが、廊下ではヨロイを来た役者さんたちを目の前にした。

15時の解散まで、充実した見学だった。ヨコシネDIAの皆様、ご協力ありがとうございました。
本校では、映像関係や演劇関係の授業もあるので、その関係を希望する生徒が多い。その意味でも、ぜひ来年も見学を受け入れていただきたい。

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2009年7月 6日 (月)

情報の授業でプレゼンの練習

スライドを用いたプレゼン指導の2時間目

「産業社会と人間」で、5月15日に行なった社会人講話と、6月2日に行なった社会人講話報告会がネタ。

一度はグループで発表しているので、伝えたいことは頭の中で整理されている。つまり、キーワードを箇条書きにすることはすぐにできる。さらに、講師の写真や、ポスターの写真を提供してあるので、トリミングして使用することができる。アニメーションも簡単には教えたが、すぐに飽きることは生徒も納得する。

前回の最後には、隣の生徒どうしでリハーサルを行ったが予定の時間に満たなかった生徒がほとんどだった。本日は、さらに時間をかけて準備させ、6人グループで発表しあった。

スライドを使ったプレゼン体験

これでプレゼンの指導はひと段落。
明日は「産業社会と人間」で事業所見学に出かける。その体験を共有するために、今回はスライドを用いることを説明してある。行く前に、簡単でもプレゼンの形を体験させておくことは、終了後のまとめに役に立つ。

教員がストップウォッチでスタートを指示するので、合間ごとにアドバイスを与えることができる。
だんだん、身振り手振りなども取り入れるようになり、間の空け方も理解してきた。

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2009年7月 5日 (日)

産業社会と人間:事業所見学の最終準備

火曜日の事業所見学実施に向けて、最終的な資料を作成

生徒は25の事業所に分かれて見学する。場所も時間もまちまちで、24名の教員が引率指導する。1年次以外の教員にも引率を依頼するために、教員用の「事業所別しおり」を作成した。

引率教員用しおり

また、校内に待機する教員と、管理職が行動を把握するための資料作成をした。事業所別の打合せ内容、事業所別の参加名簿、待ち合わせ場所と時間から解散予定時間などの行動表を印刷。「産業社会と人間」主担当が居なくても、必要なことがすぐに分かるようにしてある。
今年新任の教頭が勤務していらしたので、概要から説明させていただいた。

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2009年7月 4日 (土)

学校評議員会

10時より本校会議室にて、学校評議員会が開催された

清陵総合NEWSの作成と印刷など、早朝から準備をして迎えた。開校して5年が経ち、次のステップへの課題などが話題となった。

評議員会

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2009年7月 3日 (金)

産業社会と人間:事業所見学のしおりを印刷

来週の事業所見学のため、情報の授業で作成したしおりを印刷して配布した

このしおり作りは「産業社会と人間」と「情報」の連携として、開校初年度より行なっている。情報A/Bの授業を1時間半ほど使い、見学先の下調べと、必要事項のまとめを行なう。「産業社会と人間」にとっては、しおりができるだけでなく、生徒のモチベーションが高まることがメリット。
「情報」では、検索技術の確認と、画面キャプチャとトリミングなどの画像処理技術を身につける題材となる。また、引用先の明記と、適切なページレイアウトという評価基準を示して、レポート作成等の指導をする機会になる。
さらに作りこみたい生徒は、締め切りの1日まで放課後残って作業をしていた。

情報科の教員が、239名×5枚のA4袋とじカラー印刷をし、本日のHRにて生徒に配布した。受け取った生徒はデキに満足しているようで、ホチキス留めの作業も楽しそう。

しおり作成画面

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図形と画像の処理:アンチエイリアスの効果を確認

専門教科情報の「図形と画像の処理」、POV-Rayの自由作品を提出。

1時間づつ週に2コマという科目。2時間を使ってPOV-Rayの基本技術を教え、3時間目は自由作品を作成する時間。レンダリングの時間が惜しいので、途中までは解像度も小さくしてきたが、最終作品は大きめに出力させた。

本日は、作品制作に先立ち、アンチエイリアシングの効果についてのみ講義と実験をした。

ファイル名に設定を記述する

POV-Rayでは出力する画像サイズとアンチエイリアシングのON/OFFを選択することができる。同じシーンをアンチエイリアシングのあり・なしで比較するために、ファイル名を分かるように変更させる。

アンチエイリアシングなしの画像

上図はアンチエイリアシングをOFFにしているので、ジャギーが見られる。

提出作品を大画質でレンダリングする際は、アンチエイリアシングのONとOFFで明らかな時間差を感じる。PCの内部でそれだけの計算をしていることが理解できる。

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2009年7月 2日 (木)

総合学科教育研究会:第3回校外連携部会

15:30より県民センターにて標記の会合

本校校長が部会長、私が理事・事務局という立場。会議室の鍵を借りるために早めに学校を出るが、そのための授業の工面が大変。用意する資料も多いので、この会議のために先週末から準備をしてきた。オーバーワークだが、やりがいのある仕事の一つ。

まずは「夏の連携講座」について。神奈川県専修各種学校協会との連携による救急法講座のような「夏季公開講座」。そして、その他の機関との連携による「大学等連携講座」。どちらも総合学科生ならば誰でも参加でき、前者は400人を超し、後者も70人近い申込み状況。この申込み手続きを、総合学科各校の連携部会委員どうしが行い、私は事務局としてその取りまとめを担当している。

すでに締め切りになった講座、閉講する講座の確認。巡回指導を担当する学校の割り振りなどを行う。
大変なのは、今後のスケジュールと、単位認定に関わる書類の扱いなど、新しく参加する学校とも共通理解を図る部分。7月10日が講座の申し込みの締め切りで、その直後に書類の交換が始まる。議事録を作成して周知徹底を図る必要がある。

次に、「秋の土曜公開講座」の日程とポスターの説明。
今年も、神奈川県専修各種学校協会のご協力により、「カラーデザイン講座」「ビジネスマナー基礎講座」「情報活用応用講座」の3講座が実施される。

夏休み前にポスターを掲示し、8月末から9月第1週までが募集期間。今年は抽選もあるか?

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教育実習の研究授業

情報科の教育実習生の研究授業に参加。明日で実習が終了する。

「情報A」を3クラス担当しているK先生が指導教官を引き受けてくださった。昨年の夏、インターンシップ生として受け入れた学生だが、民間企業に内定しているからか、残念ながらあまり熱意が感じられない。PCに向かっての授業の域を出ていない。

研究授業

ビットマップ形式のひまわりの画像を配布し、JPEG形式とGIF形式で保存して、ファイルの容量と画質を比較する内容。おもしろい題材だが、操作の煩雑さによる混乱が生じただけでなく、画像形式の理論の勉強不足が目立った。

不慮のトラブルに対処するためには、生徒の環境でリハーサルを重ねておくことが大切だ。これは自分の肝に銘じていることでもあるが、あらためて実感した。

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